『アンナカレーニナ 4』
「アンナ・カレーニナ 4」
光文社古典新訳
トルストイ著(望月哲男訳)
クライマックスに、入る。
2012年の映画を先に見ておくことをお薦めします。
超大作ですが、読み始めるとどんどんのめり込んで行けます。
4巻はぼろぼろになっていく、アンナ。
疲れ果てる、ブロンスキー、
まさに、破滅というのは、こういうことを言うのだろう。
こんなに、魅力的で、破滅的な女性に出会ってみたいと思う、一方、恐怖も感じる。
もっと良い解決策はなかったのか、
物語が終わると、消失感がすごい。
お薦めしたい長編です。
Chat GPTに、本書に合う歌を聞いたところ、下記の回答がありました。
「アンナカレーニナに合うスタンダードジャズは、「My Funny Valentine」(チェット・ベイカー)と「Autumn Leaves」(ビル・エヴァンス)です。」