#note関西meetupで見つけたもの
「だって会いたいんやからさ!」というゆみっぺさんの素敵な宣言!
から始まった、#note関西meetupに参加させていただきました。
午前7時に徳島駅を高速バスで出発しました。
2時間ちょっとで、大阪に到着。連休の真ん中で心配していたけど、渋滞がなくてよかった。
とんでもない人混みの大阪駅周辺の百貨店をブラつき、時刻は12時半、JR大阪駅でSuicaを1000円チャージし、改札を通り環状線に乗りました。
降り立った天満駅周辺は、「ザ・大阪」でした。
商店街のアーケードには、余りにも安すぎる衣料品店、バッタもんっぽい商品、必要以上にギラギラしたお店、コテコテの大阪弁でやりとりする客と店主、大阪駅で見たおしゃれな大阪ではない、生きた大阪のパワーに圧倒されそう。
でも、なんだかオモロくて居心地がいい。
そんな、ディープな大阪の商店街を物色しつつ、Googleマップの指し示すとおりに進むと、今回の会場がありました。急におしゃれモードに戻りました。
LINDA HOSTEL 106さんのカフェスペースが今回の会場です。
「何かお手伝いすることはありますか?」
数日前、ゆみっぺさんに厚かましくお伺いしたところ、
「受付をお願いしてもいいですか」とのお返事をいただいていました。
今回のmeet upにより近づけたような気持ちで嬉しくて、ウキウキと開場の13時半より少し早く会場入りしました。
会場には、主催者のゆみっぺさんがいらっしゃいました!
ご挨拶して「何かお手伝いしましょうか?」と申し出ると、すぐさま「この封筒を箱にしてください!」と指示をいただきました。言い終わるやいなや、ゆみっぺさんは、次の作業に取り掛かっています。なんとテキパキと仕事をされる方だろう、さすがだ……
その後、もう一人の主催者、ハネサエ.さんがいらっしゃって、会場設営は急ピッチというか、イノシシばりの猪突猛進スピードで進みます。(褒めてます)
私は、それを間近でお二人の勇姿をじっと眺めさせていただきました。
ああ、このお二人だから、今回のnote関西meetupは実現したのかと、納得。
お二人が超特急でセッティングしてくださったモノたちを抱え、玄関先の受付へ。
(写真は、ちよこさんから拝借しました)
玄関先のボードにも、チラシがセットされています。
こちらを始め、名札や会場内のタイムスケジュールを書いたものなどのデザインは、illy / 入谷 聡さんが作ってくださったそうです。おしゃれ!
受付というのは、こういう場面では役得です。
次々と来られるお客さまと、一人一人お話しできるという特権が与えられています。
以前からnoteを読ませていただいている高橋イチコさん、ちよこさん、千裕さん、ありのすさん、イトウカヌレさん……みなさんが受付でお名前をおっしゃってくださるたびに、舞い上がってしまいました。
ありのすさんとの対面にいたっては、興奮のあまり、ありのすさんから会費を徴収し忘れるという失敗までおかしてしまいました。(ありのすさん、自己申告ありがとうございました。)
グループ分けのクッキー、名札シール、初心者シール、noteのノート または noteシール(こちらは池松さんが、P社の水野さんから言付かってきてくださったそうです!)を、お話ししながらお渡しするのが楽しくて、あっという間に、ほぼ全員の受付終了。
合間に受付のある庭から、会場のほうをのぞきますと、場の空気が開始前からすでに温まっている様子でした。
ああ、こういうところだと思いました。noteだから、こうなんだなあと。
初めましてが初めましてでない感覚。
もうずっと前から知り合いだったような親近感、親密感。
お互いがお互いを、ずっと温かく見守っている感じ。
いつも、どんな喜怒哀楽もふわっと受け止めて、励まして、またリアルの世界に送り出して、またnoteに帰ってくるという循環。
そんな間柄だからこそ生まれる空気感。
いいなあと、自分も参加者ながら、窓越しに伝わる雰囲気にほっこり。
さて、いよいよ本編スタートです。
本編の方は、すでに参加者の皆さんが、素晴らしくまとめてくださっているので、私の、みなさんに対する勝手な感想とともに、そちらをぜひお読みください。
1 ちよこさん
note界隈の方の中で、ちよこさんとは一番長い付き合いです。(というかもともと友達)私が、彼女をnote沼に引きずり込んだ張本人でございます。
でも、彼女もまた、私とは違う「小説」というジャンルでnoteを楽しんでくれていていて、本当にうれしいです。
第2回も、note酒場も一緒に行こうね。
2 illy /入谷 聡さん
いつも、読ませていただいている文章のとおり、お優しい方でした。
雑談の場面でも、私の与太話をニコニコと飽きもせず聞いてくださって、本当にありがとうございました!
デザインが素敵すぎます!
3 池松 潤さん
フットワーク軽く、日本中(世界中?)を飛び回る池松さんというイメージの池松さん。とても、フラットで、お優しくて、温かくて、大きくて(背が高い!)、やっぱりパワフルな池松さんでした。
meetupが回を重ねるごとに見えてくる新たな課題についてのお話、自分の仕事ともリンクするところがあって、とても興味深くて、もっとお聞きしたかったです。
「車、大変だったね」と心配してくださって、嬉しかったです。
池松さんとお話ししながら「いつか徳島でも、オフ会がやれたらいいな」なんて、ふっと思ったり。その場では言い出せなかったので、ここで白状しておきます。
4 仲 高宏さん
あの「流しそうめんの仲さんだ!」と、ご挨拶しながら興奮していました。
もっとゆっくりお話ししたかったです。
「やっぱり、そうめんは、三輪そうめんですか」とお聞きしたかった。(おい)
想像していたとおりの方で、なんか「当たった!」みたいな気持ちになりました。
こういうところもオフ会ならではの感覚ですよね。
5 ありのすさん
私のエスニック料理師匠と呼んでも過言ではない、ありのすさん。
キラーコンテンツ「瞬殺飯」の更新を心待ちにする金曜日。
ありのすさんから、「私の友人にそっくりなんです。ドッペルゲンガー!」という言葉をいただきました。
でも、その言葉になんだか安心しました。そっくりのお友達がもういらっしゃるなら、私がお友達になれる要素がたくさんあるってことですよね、と勝手に解釈。
一緒に、ディープな商店街を抜け大阪駅まで帰ったことも、いい思い出になりました。
6 ゆみっぺさん & ハネサエ.さん
二人が書かれるnoteが大好きで、更新を心待ちにしています。
小さなお子さんを孤軍奮闘で育てながら、一体いつ働いて、いつ書いて、いつ寝ているのか、全く謎のお二人。その上このオフ会。
そんなパワフルなこの二人をなくして、今回のnote関西meetupはありえませんでした。
テキパキと準備から進行、あいさつ、撤収と、二人の息のあったコンビネーションで、一つも詰まることなく、流れるように会は進みました。
まるで、10年来の友人同士のようなお二人でした。
noteがなければ、出会うことのなかった20人が集まって、一つのnoteというメディアについて語っていることも不思議ですが、ゆみっぺさんとハネサエ.さんの二人が、たまたま関西にいて、お二人が同じタイミングでnoteに出会ったからこそ、実現したオフ会だと思うと、人の出会いやつながりの不思議さ、面白さをより感じずにはいられません。
みなさんのお話を聞いていて思ったのは、やっぱり自分の中から溢れる「好き」こそが、自分そのものなんだということでした。
会社の肩書きや周りから与えられた称号は、明日、突然、脆く崩れ去ってしまうかもしれません。でも、自分の中から溢れ出す「好き」「やりたい」気持ちは、誰に邪魔されるものでも、奪われるものでもないんですよね。
だから、変わることなく続けられる、高められる、そして自分を自分でいさせてくれるのだと思いました。
そんな「好き」「やりたい」を、ひたすらに追い続ける、書き綴り続けられるnoteは、最強。セルフブランディングなんて難しいことはわからないけれど、noteが「自分が自分を表現するためのツール」だということが、このオフ会を通じてよく分かりました。
みなさんの希望がいっぱい生まれた今回のnote関西meetup、私自身もとても収穫の多い会でした。
それから、下瀬ミチルさんのサプライズ登場には、びっくりうれしでした。
みなさん、どうもありがとうございました。
いつか、また徳島で皆様とお会いできれば、幸いです。
今回の旅で、10年来使っていたモノレールSuicaを落としたことは、もうどうでもいいことです。