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ポストカードを通じて、アートに触れる。


こんにちは、ぽよです。

ポストクロッシングを始めてから、外国から続々とポストカードが届くようになりました。

最近、アートのカードが2枚届いたので、紹介したいと思います。

プロフィールに、美術館へ行くことが好きと書いていたから、送ってくれたのかもしれません。

これが好きかもしれないと、選んで送ってくれる心遣いに感激しております。


左のポストカードはアメリカから。


アンリ・マティスの「Interior at Nice」という作品。私の中で、アンリ・マティスは人物を中心に描いているイメージがあった。だから、ポストカードをいただいたとき、アンリ・マティスって、人物じゃなくてインテリア中心の絵も描かれるのだと初めて知った。


目を引くのは窓。風でカーテンがそよいでいるのが伝わってくる。海が見える窓辺でぼーと外を眺めていたい。


もう1枚は、オランダから。オランダ出身の画家って、多いですよね。ゴッホやフェルメールもオランダ出身だったはず。
送られてきたポストカードを描いた画家は初めて見る方でした。グスタフ・クリムト。オランダから送られてきたので、オランダの画家だと思いきや、ちがっていた。オーストラリアの画家らしい。


作品名は「ユディトI」。官能的な女性が描かれている。ゴールドが多く使われていて、きらびやかな絵だなと思った。
調べてみると、ユダヤ人の英雄らしい。色仕掛けで、敵を泥酔させ首を切り落として、街を救ったと書かれていた。手にしているのは敵の生首…はっきりとは見えないけれど、人の顔にも見えてきて怖くなってきた。



知っているのはほんのわずかで、もっと世界にはいろんな画家がいて、作品がある。


こんな作品もあるんだ。こんな画家がいるんだ。実際に見に行くだけじゃなくて、外国から送られてきたポストカードを通じてアートに触れる。
さらに、アートへの興味を押し広げてくれそう。

今まで美術館へ行くと、自分のために好きな作品のポストカードを買っていた。けれど、誰かに送るとその作品を共有できる。次、美術館へ行って、好きな作品と出会えたら、自分用と送る用にポストカードを購入しよう。


ポストカードを受け取り、アートへの興味が広がったように、私からも送ることで受け取った相手の興味も広がるといいな。


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