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I.U
2024年12月25日 12:29
読み終わり。ポテトチップスが日本人の「国民食」と呼べるほどまでに普及した歴史を辿る本。普及の主役であるカルビーや湖池屋など各企業の開発戦略や販売戦略、消費者側の味覚を始めとしたニーズの変化、それらの背景としての時代の特性に対する分析にまで踏み込んでいて、楽しめた。著者の方が1974年(団塊ジュニア)、父母が1940年代生まれと、自分とほぼ同じ世代のため「わかる、わかる」という内容が多か
2024年5月9日 20:08
こちらの本を読み終わりました。中国にしょっちゅう来ているものの、知らないことをたくさん学べました。ジャック・マーと金融行政の衝突、アント上場延期の背景など・・。ピンときた部分としては、中国の行政サービス、昔は本当に愛想も悪いし面倒で嫌だったけど、だいぶ改善してきた、でも運が悪いとなぜなのか”罵倒される”こともある、というくだり。行政サービスも、民間のフードデリバリーや、配車・カーシ
2024年4月30日 14:13
朝ごはんに、いろいろ買いました。買ったのは、このようなローカルなお店。お店の奥では、餡を作り、皮で包む作業をやっています。注文は口頭です。アナログですね。中国の食堂ではすっかり机のQRコードを読み取り、スマホでメニューを確認してそのまま注文、支払い、というスタイルが定着してますが、こういった肉まん屋さんなど朝食系のお店は、注文はまだ口頭です。お客さんがあまりいないときはいい
2024年2月28日 20:26
ときどき、冗談めかして妻にも言うのですが、中国という国についての最初の印象は一言、「ダサい」というものでした。中学生ぐらいのときに見たテレビ番組で、中国(たぶん上海)のある家族についてのノンフィクションをやっていて、「ダサい」、「遅れている」という印象を持ったのが、中国についての第一印象でした。紹介されていた市民のエンターテインメントのサーカス・・番組では、小さな金網のドーム状の檻をバイク