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中国という国についての最初の印象。「上海パノラマウォーク」(読書記録_13)
ときどき、冗談めかして妻にも言うのですが、中国という国についての最初の印象は一言、「ダサい」というものでした。
中学生ぐらいのときに見たテレビ番組で、中国(たぶん上海)のある家族についてのノンフィクションをやっていて、「ダサい」、「遅れている」という印象を持ったのが、中国についての第一印象でした。
紹介されていた市民のエンターテインメントのサーカス・・番組では、小さな金網のドーム状の檻をバイクでぐるぐると駆ける見せ物や、インタビュー対象の女子学生・・近眼なのか、度の強そうなぶ厚いレンズの黒縁メガネをかけていた・・に、「ダサい」、「遅れている」という印象を持ったのでした。
まさか、将来自分が中国に住んだり、中国人と結婚することを知る由はもちろんなく・・。
こちらの本を最近ぱらぱらと読んでいるのですが、
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私が中国に初めて行ったのは1999年だったので、それよりもひと昔の上海ではあるものの街並みや市民の様子が豊富な写真とともに出てきます。
義父や義母、または幼い妻の姿が映り込んでいないか、ひとつひとつ写真に見入ってしまいます。当時でも1,000万人ぐらいはいた大都市ですから、そんな偶然はあるわけないと思いつつも・・。
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亡くなった義父に似ている。
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ただ、外灘は今や観光スポットとして整備されてしまい、
ここで太極拳は見られないかも。
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最近は、情報の均一化はファッションにも及んでいて、上海の若い世代のファッションは日本のそれとかなり似通ってきていると感じます。