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閑話休題

たまには自分に無いものの話をしよう。
それに意味が有るとか無いとか関係無く。

自分の書いた文章を読み返してみて、自分に適したテンションで、どこからかの受け売りではなく、自分の言葉で書けていて、自分らしさというものはそれなりに発揮されていると思っている。

そんな上品な人間では無いし、どちらかというとジャンクだし、それなりの圧の強さも持っていると自己評価している。

私がフォローさせて頂いている方々の文章を読むと、何気ない幸せを大事にしていたり、スラリとスマートだったり、土の香りがしたり、知的であったり、人生を謳歌していたり、また逆に生きることに苦しんでいたり、バファリンの優しさの半分はこの人で出来ているんじゃないだろうかと思える程、柔らかく丁寧かつ一本筋の通った文章だったり、と様々な印象を受ける。

文章もそうだが、写真からもまた文章と同じような印象を受け、文章+写真じゃなく文章×写真と相乗効果を見事に発揮している方もいる。


正解がある訳では無いし、何が優れていて何が劣っているのかといった物差しは持ち合わせていないのでどうってことは無いのだか、時々自分に無い個性の持ち主に出会うと羨ましくなってしまう。


勿論、私には出来ないことであることが多く、どちらかと言うと私とは真逆の薄いベージュのような、落ち着いた文章を柔らかく控え目の様に見えてはっきり表現される方に惹かれることが多い。


もしかしたら、肩の力を抜いて、ただ何となく、キーボードを叩いているだけなのかもしれないが、シンプル、素朴にほんの少し装飾がある、そんな文章を書かれる方に惹かれる傾向もある。


それはどんな由来を持っているのか分からないが、論文で鍛えた私とは異にするものであることは間違いない。


となりの芝生の話のように、何気ない文章に惹かれる反面、自分の文章はどう受け止められているのか少し気になった。


それは自由に受け止めていただき、好きなように思っていただけたら良いと思う。


自分の話をするアカウントでは無いが、時々、自分の話もしてみたくなる。そんな記事があってもいいのかな。




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