vol.1よしいけの労災申請体験記【ブラック企業でメンタルを病む→退職→労災申請】
こんにちは。よしいけ@名ばかり管理職と申します。
ご訪問ありがとうございます。
本noteでは、私がブラック企業でハラスメントを受け体調を崩し、会社を辞めて労働者災害補償保険を申請したフローをご紹介していきます。
さっくりとした流れとしては、こんな感じです。
ちなみに自分は、労働関係の資格も知識もない、ただのイチ社畜サラリーマンでした。
このような私が、なぜ自分の体験記を紹介しているかを、少しご説明しておきます。
■1|私が労災申請体験記を紹介する理由
私よしいけが労災申請体験記を紹介する理由はいろいろあります。
順を追って説明させてください。
1-1おなじような境遇の人に参考にしてほしい
ズバリ、「誰かの参考になれば」と思ったからです。
この記事は、数年ひと昔前の体験を、令和6年(2024年)に書いています。
ですから法整備や省令、社会意識は変化し、現在の労働環境は昔より改善しているかもしれません。しかし依然として、ブラックな環境下で倒れそうになりながら仕事を続けている人もいるのではないでしょうか。
わかります!
なぜって、自分がそうだったからです!
私もブラックな環境でがんばり続けた結果、心身ともに限界をむかえました。退職するとすこし冷静さを取り戻し、「やはりあの環境はおかしい」と気づきます。
なにもしないままではモヤる。
そこで自分なりに考え、労災申請することにしたのです。
ところがメンタル疾患の労災のやり方や、それに付随する細かい社会保障の情報って、意外と少ないんです。
あってもわかりにくい。
専門家でなければ、労災や詳しい社会保障の知識はないし、ましてやそれをグッドタイミングで使いこなすことはむずかしいですよね。
恥ずかしながら、私「よしいけ」は社畜時代、雇用や労災に関する知識はゼロに等しいものでした。ですから労災申請も、ひとつひとつ、手探りですすめていきました。
「もう少し、当事者目線のわかりやすいものがあればなぁ」
そんなニーズに、今、自分が応えたいと思ったのです。
1-2日本の社会保障は考えていたより手厚い
ブラック企業で体調を崩して会社も辞めて、「詰んだ…」と思っていた私ですが、いろいろな社会保障を活用して、なんとか命と生活をつなぐことができました。
と感じた次第です。
日本の社会保障って、けっこう使えますよ。
分野によってはまだまだ未熟かもしれません。でも無知な自分にとっては、
社会保障や福祉を活用することは、当然の権利です。正しい知識を入れて、使いこなして、休む必要のあるときはゆっくり休みましょう。
しっかり休んで、チャージして、それからまた起き上がればいいんです。
■2|労災申請あるある! 追いハラスメントの数々
労災申請することのデメリットもお伝えしておかなければなりません。
もちろん私も、嫌な経験をたくさんしました。
労災申請の過程では、以下のような追いハラスメント(悲劇)もありました。
などなど……。
打ちのめされるような失望感も味わいました。
しかし逆に、私に手を差し伸べてくれた、感謝してもし足りない、素晴らしい出会いもたくさんありましたよ。
このように、労災申請の表と裏、メリットとデメリット、両方つつみ隠さずご紹介したいと考えています。
本記事は素人の『労災申請体験記』です。
エキスパートの情報がつまった専門書ではありません。
しかしだからこそ、「ハラスメントでメンタルを病み、労災申請するということがどういうことなのか」を、一般当事者の肌感覚でお伝えできるのではないかと感じています。
■3|本記事をぜひ読んでほしい人
本記事はぜひ、このような人に読んでほしいです。
当事者の方たちは、ぜひ本記事をサブテキストとしてお使いください。
それ以外の人も、ドキュメンタリーとしてお読みいただけましたら幸いです。
なお本記事は、お世話になった方々にご迷惑がかからないよう、会社や団体、個人が特定できるような情報は、若干アレンジさせていただきました。しかし手続きの内容は、思い出せる限り、ありのままを書いています。
私は労災申請をスタートさせて、ひと通りのフローを経験しました。
しかしどこまでやりたいかは各自で違うでしょう。
そこで必要な情報を拾いやすくするため、なるべく時系列に沿って、テーマごとにまとめてご紹介していきます。
私の経験が、みなさまのお役にたちましたらうれしいです。
そして本記事を通じて、労働環境の人権意識が高まれば、もっとうれしいです!
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最後までお読みいただきありがとうございました。
「社会保障を使いこなしてひと休み」をコンセプトに、誰かの力になるような記事を書いていきますので、もしよろしければスキ・フォローいただけるとありがたいです。
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