境界性パーソナリティ障害の元カノとのことを物語形式で書いています
この障害の方とお付き合いした体験から、この障害の理解が深まるきっかけになればいいなと思っています
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元カノは境界性パーソナリティ障害 ②
「あけましておめでとうございます!」
毎年見ているジャニーズカウントダウン
色々なグループが歌って、踊りながら
キラキラとアイドルスマイルを振りまいている姿が、1年が終わったことを実感させた
占いに行ってから、年が明けるまでは早かった
彼女が出来ると言われてダウンロードした
マッチングアプリも複数の人と
やり取りできるくらいの感じになっていた
「初めまして!マッチングありがとうございます!」
元カノは境界性パーソナリティ障害①
彼女との出会いはマッチングアプリだった
僕はあまり恋愛に積極的なタイプではなかった
彼女が欲しいとか、
結婚がしたいという気持ちはあったが、
スペックという言葉が後ろ向きにさせていた
僕は身長も女性の平均身長くらいしかなくて、
収入も会社の不調により激減している
さらに学歴もない
唯一マシなのは顔立ちだった
自分で言うのもあれだが、
若い頃から顔だけは褒められる
けど、顔立ちでチヤホヤされる