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みんなホントに対面が好きなんだなぁ
ロッシーです。
仕事で対面で会う機会が増えています。
正直いって、私はリモート会議のほうが気が楽です。
コロナ禍ではリモート会議ばかりで、対面の会議はほぼゼロに近く、個人的には良かったんですよね・・・。
しかし、もはや対面がメインになってきつつあります。
「リモートでも対面でも可能ですが、いかがですか?」
と相手に聞くと、
「では御社にお伺いさせていただきます。」
となるのがほとんどです。
皆さん、ホントに対面が好きなんだなぁと痛感します。
「やっぱこういうのは直接会わないと伝わらないから。」
と言って、とにかく何でも直接会うことを信条とする人は会社にも沢山います。
そういう人達は、出張(飲み会も)が好きなタイプばかりなので、かなりバイアスのかかった意見だと私は思っていますけど(笑)。
そもそも、対面とリモートで、本当に伝わり方が違うのか? そして違うとしたらどのくらい違うのか?
という点についてはどうなのでしょう?
検証のしようもないのかもしれませんし、する気もないのかもしれませんし、して欲しくないのかもしれません(笑)。
どなたか研究者の方で、そういう比較試験をして論文化してもらいたいものです。
もしも、「対面とリモートを比較した場合、メッセージの伝わり方にはそれほどの有意な差異はない。」という結果が出たら面白いでしょうね。
「直接会わないと伝わらない」という言説に何の根拠もなかったことになってしまうわけですから。
出張というエンターテイメントを奪われてしまうのが嫌なサラリーマン達は必死で抵抗するでしょうね。
個人的には、「直接会わないと伝わらない」というのは根拠がないと思っています。
それって、人間のコミュニケーション力を過小評価していると思うんですよ。
小説、テレビ、映画、YouTube・・・全て2次元です。リモート会議と同じです。
でも、そういう2次元のものを読んだり観たりして、私達は泣いたり笑ったり感動したりしているじゃありませんか。
リモート会議だと表情が分からないとか、何を考えているのか分からないという人は、「映画を観ても私は何も分からない」と言っていることに等しいわけです。それっておかしいですよね。
というか、普通に画面越しでも相手の機嫌とか気持ちとかって分かりませんか?
私はそういうのがすぐ分かるので、分からないと言っている人が理解できません。
だから、「直接会わないと伝わらない」というのは思い込みだと思っています。
そういう思い込みから自由になる意味でも、コロナ禍でリモート会議を体験したことは非常に大きかったと思うのですが、結局また元に戻るのか・・・というちょっと残念な気持ちがありますね。
私みたいな出不精な人間と、とにかく動き回りたい人間とでは、世の中の見方が異なることは重々承知しています。
そして、後者の人間のほうが多数派であることも承知しています。
でも、対面かリモートかの二者択一ではなく、どちらでも選べるような社会になってほしいなと思わずにはいられません。
メタバースが当たり前になれば、少しは変わるのかなぁ〜と思うところですが、はてさて。
最後までお読みいただきありがとうございます。
Thank you for reading!