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恋愛と孤独の詩は出すのに躊躇する…それでもパフォーマンスしたい。



歌うこと 詩を作ること 朗読することが好きで続けている。

詩でパフォーマンスをしたい。

といっても今は自分の詩、友人の詩や物語を朗読することがメインだ。仕事になれば嬉しいけど、難しい。

YouTubeも紙芝居的なものは作っていて、もっと自分のイメージに近いものを作りたい。

Instagramでコスプレをアップしているが(アニメではないけど)、若いときならコスプレ動画撮り詩朗読に合わせたかった。写真なら肌を明るくできるが、動画はなかなか難しい。イメージと違ってしまう。

でも、根本的に、、、、詩をアップするのは、アメブロでもnoteでも普通の記事より勇気がいる。

⭐︎よくある詩のテーマ 

生きにくさや恋愛でのいじらしさ

はまだいい。

私はそれ以外のテーマの詩も作ってるが、好かれない…と思うものもある。

ひとは多面体。

せっかく創作するなら、いろいろな女性になってみたい。

恋愛も生きにくさもいろいろな顔があるはずだ。

noteは音声配信stand.fmと相性がいいらしいというのはいろいろな方の記事で読んだ。

私もアカウントを作り、いくつかお喋りをいれた。でも、詩朗読はなかなかアップできない⬇︎

私の詩はstand.fmには合わないかもと尻込みしてる。反応がないかもしれない。

朗読はあっても、自作詩朗読があまりないし。

自作詩の方はポエトリーリーディングに行くのだろうか。

長年、空気の読めなさで苦労した、傷つきたくない感情がこんなところにも出てしまう。

ずいぶんマシにはなったが、まだ躊躇する。それでも表現したい思いでいっぱいになり、結局は出してしまうのだが。

アメブロにも書いたが、心のストリッパーにならなければ、自分の詩は書けない。

昨年5月頃にアメブロで#ピエールの宴という官能がテーマの投稿イベントを主催してくれた方がいた。

アメブロ内の「#ピエールの宴」を追って、その方のブログ上で紹介していくというものだ。

詩、物語、写真、イラスト、たくさんの様々な方が生き生きと創作していた。そのエネルギーに圧倒され、私も隠していた(笑)詩を朗読して、写真スライドショー的なものをYouTubeにアップした。

いかにもな言葉はありません!笑笑

「ベンツとトラック」


ベンツに乗せてくれる男
トラックに乗せてくれる男

どちらも好きだった

男らしいのがベンツ
男くさいのがトラック

紳士だけど
意外に細かく抜け目ないのがベンツ

怒りっぽいけど
女のカゲがすぐわかる抜けてるトラック


そうね

ベンツの似合う奥様になって
ゴージャスで品のいい服で
トラックに乗せてもらって
山小屋に連れてってもらおうかしら

チャタレイ夫人ごっこ…
ってとこね


最初、官能がテーマということで躊躇した。

私はInstagram等で顔出ししてるし、迷った。

でも、官能はある意味、人間として"生きもの"そのもののテーマだろう。

プロではないが、表現者のはしくれとして、挑戦したい!そう思った。

顔出ししてる方は少ないが、主催者の方も参加者の方も、純粋に表現を楽しんでいるのが、作品から読み取れた。

この経験から、キャラはひとつでなくていい。

臆病な私

高飛車な私

我慢してしまう私

わがままな私

いくつもの顔があっていい。

そう思った。

まだまだ躊躇してしまうし、恥ずかしさから傷つきたくない気持ちもすごく強い。

でも、それ以上に表現する楽しさが勝ってしまう。

あ、言い訳ではないですが、恋愛ではなく、生きにくさの詩の朗読YouTubeもあります!笑笑

詩のあとに「さよならの夏」をギター伴奏で歌いました。

「劣等感と自己陶酔のあいだ」

これは私じゃない
なぜ私を見てくれないの
不毛な言葉の応酬が続く
地球が海で覆われているように
ただただ
単なる水に包まれて漂っていたい
海は
知らなかった果てしない喜び
どこまでかわからない
地の底を突き抜ける悲しみ
どちらも引き起こす
なにも語らず
知らないうちに
哄笑と慟哭が行き交う
ああ
ただただ
漂っていたいな



いくつになっても、何かしらの創作はできる。

表現する楽しさを味わうことはできる。

若いときより制限はあるかもしれないが、私は若いときにしなかったから、比べようがない。

これからも、まだまだいろいろ作っていきたいと思う。








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