劣等感と承認欲求は儲かる!?
私はパート主婦50代だが、40代までと比べたら、鈍感になった。
今まで、悩んできたこと…
noteでもブログでもYouTubeでもよく見かけるワード
☆自己肯定感が低くてつらい
☆劣等感が強い
私もずっとそうだった。いや今でもそうだろう。
年齢いくごとに成熟し、若い人の見本になるのが高齢者の務め…
なんて幻想だ。いや、そんな方も、もしかしているかもしれないが、私はなれない。
いまでも、自分の愚かさがフラッシュバックしてワーッと叫んで、家族に「発作?」と冷ややかな目で見られる。
しかし、その愚かさを反芻する回数が50代になって減ってきた。
反芻しなければ思い出す回数が減る。よって上記の悩みが自動的に薄くなり、鈍感になったと実感している。
脳の働きが弱くなったのもあるかもしれないし、女性ホルモンに振り回されなくなったこともあるかもしれない。
もちろん、いろいろなトラブルは起こり、悩みは尽きないが、自分を攻撃することは減った。
問題が起きたときは、あらゆる解決策をネットで調べて、相談できるひとを見つけて、片っ端から話をさせてもらう。同じ話でも違うひとに何度もする。
これ以上ないくらいに行動すると、やっと落ち着く。
私は今まで、劣等感が強すぎる悩みはカウンセリングや数ヶ月の自己啓発セッションをけっこう受けて、お金もそれなりにかけてきた。
解決したこともあれば、役に立たなかったこともある。
好きなこともずっとしてきて、それが劣等感のタネになってしまうこともあるが、これも深掘りしすぎないようにしてる。
いろいろ考えてみると…
私、かなり劣等感解消にお金使ってきた。
承認欲求を満たすためにいろいろお金をかけてきた。
総額を考えると、金銭的にかなり貢献してきた!
そう
承認欲求の強いひとは、いいお客さんになるのだ…。
アメブロで、恐ろしい数のキラキラ起業女子たちの講座でマインドの作り方とか、ブログの書き方なども、自己承認欲求の強いひとに「私ももしかしたら成功できるかも」という夢を見せている部分もあると思う。
占いやカウンセリングも自己承認欲求からくる恋愛の悩みで受けるひとが多いだろう。
私もカウンセリングで救われたものもあるから感謝はしてる。でも、だんだんとなにか能動的にやれることはないだろうかと思い始めた。
かと言って、私はカウンセラーになれないし、やる気持ちもない。
いろいろな気持ちでsnsを始めた。
アメブロを始めて約2年になる。
noteやTwitterは細々と。
他もだんだん増えていった。
詩、小説投稿朗読サイト ライトーンhttps://www.writone.com/
Instagram 音声配信…と
やりたいと思ったことはやり、疲れたら休み、気が向いたら投稿する。
効率のよい発信方法ではないと思う。
全くお金にはならないが、自分を外側から見ることができるので、気持ちの安定には貢献してるかもしれない。
そう
あ〜ずいぶん心の修復にお金と時間を使っちゃったなー
と自分を冷めた目で見ること
劣等感、承認欲求、嫉妬心はなくならないと自覚し、見方を変え、いろいろ行動して気持ちを分散すること。
それが私を救ってきたのかもしれない。
若い頃は、劣等感がなくなれば思い通りの幸せな人生を送れると思っていた。
しかし、当たり前だが、いつもなにか悩みはあるもので、ひどく落ち込むことがあると、最悪地点に逆戻りする。
そのときの気持ちは結局若い頃と変わらない。
ただ、上がるのが、以前より早くなった。
最悪の辛さになる前に逃げているからだ。
認められたいと妄想する欲をうまく使いこなすことが、課題となっている。
「…人間、遅すぎることはない。いくつになってもできる。」
年齢がいった者には非常に嬉しい、魅力的な(笑)言葉だ。
だが、決して若い頃と同じようにはできないし、なれない。
もちろん、やり始めることはいくつでもできる。
でも"成功"を望みすぎると、また承認欲求を満たすために、お金をかけすぎてしまう。
心のバランスを取るには複数の依存先を作ることと、何かで読んだ。
話せる相手を複数人作ることだろうか。
表現する手段もよい依存先になると思う。
詩 絵画 エンタメ 料理 スポーツ
なんでもいいだろう。
気持ちの安定のためのお金は充分使ってきたので(笑)これからは、楽しみながら発信していきたいと思う。
人間、なかなか変われないものだ。
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