龍沙迩庵(ローシャニーアン)

経歴長めのマッサージ屋ですが、アクセサリーやインテリア雑貨を作り始めました。 その諸々を綴っていきます。

龍沙迩庵(ローシャニーアン)

経歴長めのマッサージ屋ですが、アクセサリーやインテリア雑貨を作り始めました。 その諸々を綴っていきます。

最近の記事

これからの世界

ものづくりには全く関係ないことですが、なぜか書きたくなったのでお時間ある方はお付き合いください。 いよいよ世界が変わりそうな気配が、ひしひしと体感として来ています。 どう変わるか変わらないかは、個人の感覚の自由ですが、個人的には、今までの闇に閉ざされた世界から人類が自由になる時が近づいてきていると思っています。 金銭の奴隷からの解放。自由になるのです。 黄金時代という言い方をしている人達もいます。 一見すると素晴らしい笑顔が溢れる様な世界だと思っていました。 ですが、私個

    • 積極的な休息

      何かを作り上げる時、よくこんなにいろいろ思いつくな、と自分でも感心することがあります。 それが何年経っても続くこともあり、このままずっと同じことをし続けるのではないかと思うのです。 でも、ふとしたきっかけで、いや、ふとしない、何か大きな出来事で、全てを止めないといけないことが自分の人生では度々起こり、想像力を作り上げることに回している場合ではない状況になるのです。 そうすると、もうどう足掻いても頭が働きません。 想像することを趣味の範囲ならまだしも、仕事にしてしまった時は大

      • ディスプレイの話

        ディスプレイ話の続きです。 銀座よりは落ち着いた住宅街の自然派の飲食店でのイベントに出させていただく機会がありました。 出店側もお客様も本気ナチュラリストさん達なので、思いっきり自然全開でいこうと思いました。 もちろん私自身もアジアンな服でリラックスしながら。 以前、流木売りのおじさんから結構な量の流木を買っていたので、それをディスプレイに取り入れることにしまた。 流木自体は素っ気ないものですが、ニスを塗ったらもっとカッコよくなるよ、と教えてもらったのに、面倒で木そのもの

        • 飾り付けの楽しさ

          趣旨が違ってきているような気もするのですが、アクセサリーをイベント等で販売するそのものより、ディスプレイを考える方が楽しくなってきてしまいました。 出店させていただくイベントのカラーによって、出店するアクセサリーの雰囲気を変える様にしたのが始まりです。 全然イベントの趣旨に合わないものを出していたら浮いてしまいますし、何より出店することもまだまだ初心者なので、品物だけでなく、ディスプレイ全体で溶け込むようにするのが大切かと思いました。 最初にお声がけいただいたのは、銀座で

          雑誌

          先日ある雑誌社から掲載依頼をいただきました。 ある雑誌社と書きましたが、私ごときが社名を出そうが伏せようが、全然社会に対して影響がないので書いてしまうとアネモネという会社さんです。 以前に聞いた話で、大手の雑誌社からの依頼は掲載料がかなりかかる割には集客に繋がることが、それほどあるわけではないということだったので、実は返信すらしていないという有様です。 ならなんで敢えて書いたか、というのは、同じ状態の方がいたら、検索の時に引っかかると、掲載に踏み込むか否かの判断材料の一つ

          思い込み

          ものを作ることとはあまり関係ない話を書きます。 この世のことを勉強していくと、つくづく人の思考や念が世界を作っているのだな、と実感します。 こんな考えだからなのか、子供達に伝える言葉にも注意が必要だと思って、子育てしてきました。 繰り返し聞く言葉は思考に繋がり、それが事実を作り上げると思っているからです。 もちろん、大した人間ではないので、感情まかせに怒ることもありました。 子育ても終わりに近づいた今思うのは、たくさんの失敗もあるけれど、一つ、これは「でかした私」と思える

          隕石

          最近隕石アクセサリーを販売するようになりました。 きっかけは、お手伝いで出たイベント会場にいた方に、隕石を触らせていただいたことからでした。 その方は“ふんどし屋さん”です。 ふんどし屋さんなのに隕石を取り扱っていました。 「隕石を持ってみますか?」と聞かれて、ふと見た隕石の値札に目が飛び出る思いでしたが、そんな高価なものに触れる機会も少ないかと思い「はい。」と返事をしました。 隕石を持たせてもらう前に、片足を上げてくださいという指示がありました。 片足立ちで押されるの

          コンサルを受ける

          皆さんコンサルティングは受けたことがありますか? 私はマッサージ屋としてのコンサルは経験があるのですが、先日、ものづくり屋としてのコンサルの初体験をしました。 どんな職種でも商業ラインに乗せるための方法は、そうは変わらないとは思うのですが、目指す業界で実績を出している人に聞くのは、臨場感もあり、ちょっと興奮する要素があります。 コンサルしてくれた方はハンドメイドで月商80万円を叩き出したというから驚きです。 そういう方は芸術的センス以外に、計算のできる頭をお持ちなのです。

          視点を変える

          先日お客様と話をしていて、マッサージ屋は手先の感覚を鋭くしていなくてはならないというのは普通のことだけれど、 それを生業にしていない方から見たら特殊なことなんだと気づいたので、今日は手の感覚について書いてみます。 話は最初から飛びますが、 整体師さんから、姿勢についてのご指摘をいただきました。 そのご指摘というのは、私の膝から下の脚が外側に曲がっている原因は足首の固さだということです。 足首の固さをまず取らないことには膝下O脚の改善は難しいということでした。 くるぶしの下の

          物には意識があるのか?

          天然石を扱っていると、石には何かしらの意識があるというのは何となく感じるところではあります。 魂の進化として最初は雲で、次に鉱物になって、そのずっと後に人になるとか。 いい加減な記憶ですが^_^;そんな話を聞いたことがあって、 そういうのが本当ならば、石には意識があっても不思議ではないです。 でも、ガラスには意識はないかと思っていました。 ガラス以外にも、テーブルとか、お椀とか布団などには意識が無いと思っていたのです。 その認識を覆す様な出来事がありました。 あるサロンで

          物には意識があるのか?

          猫の日ですね

          2月22日は猫の日だそうです。 にゃんにゃんにゃんということです。 猫の日なら、猫の不思議系よもやま話にしましょう。 “ヘミシンク”という言葉をご存知でしょうか? それは、優待離脱用音源といいところでしょうか。 幽体離脱をよくしてしまう音楽プロデューサーが、自分が幽体離脱した時の脳波を取っておいて、それを他の人に聞かせたら、その人も幽体離脱をしたので、その脳波の入ったCDを販売しているというものです。状況などにもよるようですが、再現性があるということでアメリカではヘミシ

          古い記憶

          前回、耳飾りを作っている話を書いたので、その絡みの話を書きます。 私の耳にはピアスの穴が二つずつ開いています。 一つは、戦争を経験している祖父が、 「支那の貴婦人はみんな耳に穴を開けているから、お前も開けてこい」と言って1万円をくれました。 祖父は戦争で海外に長く行っていたので、そんなことを言ったのでしょうが、ここは日本だし、貴婦人どころか一般的な庶民だし・・・ ?が多かったのですが、お金までもらったので、病院に行って開けて来ました。 もう一つは30歳の誕生日に30歳とい

          耳飾りを作る

          マッサージ屋が付けることのできるアクセサリーは? なんて、マニアックなことは考えたこともないでしょうけれど・・・ 手にはクリームやオイルが付くのでブレスレットはだめ。 ネックレスは、お客様のお顔の上で揺れてしまったり、汗で首の後ろが痒くなったりしてだめ。 ネイルもだめ。 マッサージの種類によっては髪カールしたりするのもイメージ的にだめ。 店によってはこれもだめな部類かもしれないですが、ピアスやイヤリング類だけは、個人的には大丈夫だということにしていました。 一つしかない楽

          金魚を泳がす

          そう言えば、ものづくりを始めようかどうかという時に、浅草橋にある道具屋さんをいくつか紹介してもらいました。 そこから作り始めて一夏中作っていたものがあったと思い出しました。 それまでは、目の前の生活を何とかするだけで精一杯という不器用さで、浅草橋なんて行ったら、何か作りたいという気持ちが押さえきれなくなり、本当に破綻してしまうと思っていたので、コロナをきっかけに材料屋の聖地に行けるなんて本当に幸せだと感謝したものです。 興味があったのに、無いふりをしてきたので、嬉しさはも

          試行錯誤の快楽

          屋外での撮影はなかなか面白く、やっているうちに人に見られる恥ずかしさも、徐々になくなりました。 どうしたら作ったものの美しさ、面白さ、製作側の気持ちまで、見る側の人に伝えることができるのかを考えると、撮影とは、かくも難しいものかと唖然としました。 学校もあるくらいだから難しいのも当たり前。 いろいろ考えても埒があかないので、もうここは自分の感性を信じるしかない。 自分の内側が、“きゅ”っとなった時が撮影のタイミングとして撮り続けました。 以前に自分のプロフィール写真を撮

          売るには宣伝、宣伝には撮影

          その時私が作って喜んでいたものは、サンキャッチャーという部類に入ると思います。 サンキャッチャーとは、クリスタルに日が当たることで、家の中に虹を作り、その虹が気を部屋の奥まで通すとされていて、虹のキラキラで癒されるという仕組みです。 作品を作り始めたばかりの時は、虹に何の興味も無く、ただ友人から簡単に入手できるからという理由だけで、吊るした先に太陽をキャッチするためのクリスタルを、重り代わりにぶら下げてみました。 重りくらいにしか考えていないので、石を一番下にぶら下げてみ

          売るには宣伝、宣伝には撮影