”働く”価値観が変わったな in 21年度末
こんにちは。アートマネージャーのてらだです。
年度末。社会人2年目が終わろうとしています。今年度も盛り沢山でした。今年度出会った皆様、今年度も関わって下さった皆様、ありがとうございました。人と話すこと、人と出会うことがわたしの日々のモチベーションになっています。いつもありがとうございます!
仕事のこと、内面的なことが多めになりますが、今年度を振り返ってみます。
仕事では、大きくは3つの事業に携わりました。インターン時代から関わっていた事業がコロナ禍での延期を経てついに本番を迎え、アジア各地の若手アーティスト育成オンラインプログラムのコーディネート、京都を拠点とする劇団の制作を担当しました。一つ一つにとても思い入れがあります。作品やプロジェクトに関わる人のための場を作るこの仕事ができること、それを支えてくれる環境をとてもとてもありがたく思います。
引き続き、今の仕事を続けていきますが、内面的には、一つのターニングポイントを迎えようとしているなあと思います。先日、ACT Vol. 4「接近、動き出すイメージ」中澤大輔《本郷職業紹介所》に行って、“働く”についての価値観が変わりました。(と、断言できます!笑)現時点でここで書けることはそんなにないのですが、ざっくり言うと、何にフォーカスして働くのか、という意識が変わりました。
今年度は、仕事や目標に対してガツガツ取り組みながらも「なんか苦しいな… なぜだ…」と思うことが多かったのですが、上記の展示をきっかけに、その苦しさの原因を掘り当てられたように思います。特にここ数ヶ月は、カウンセリングやコーチングなど、専門家と話してもらうことでも内省が進みました。
今の仕事って、学生時代から、なんなら10代前半からやりたいと思ってたことなわけで、やっぱりちょっとわたしは仕事に対する思いがウェットになりすぎるところがあります。それはそれで悪ではないのですが、もう少しだけドライさを持ってみたら良いかも、と思ったのでした。ということで、来年度は、少し気持ちの面でスタンスを変えてみて、うまくいくかどうか、また新しい仮説検証が始まります。
また、実は今年度、なんとコロナに2回感染していました。症状は幸いひどくならなかったのですが、現場を強制的に2週間程度離れなければならず、悔しい思いもありました。後遺症と思われる症状が出ていた時期もあり、流行の最先端を味わってしまったなあ…という気分です。
コロナの後遺症は、それっぽい症状が出ていても、それが本当に後遺症なのか、自分でも分からないし、お医者さんもはっきり断言できないみたいで、曖昧な感じが辛かったです。いつ治るのかわからないという不安もありました。現在では、症状は完全に回復しています。
来年度は、月並みですがまずは心身の健康第一、そして自分が貢献できることに貢献していくこと、あとは視野を広げること。この3つをやっていこうかなと、いま、この瞬間は思っています。
わーい、春が来る。沈丁花の季節。
来年度も、よろしくお願いします。