言葉と丁寧に向き合えるライターにわたしはなりたい
「言葉のチョイスがかわいい」と仕事仲間に言われました。そんなこと言われたの初めてです。それに加えて「言葉を大切にして、言葉の仕事をしている人だなと思う」とも言ってもらえました。
う、嬉しすぎる!!!!!ライターがもらって嬉しい褒め言葉No.1ですね(※私調べ)。言葉のチョイスのかわいさは意識したことはないけど、そんな風に思ってもらえて直接伝えてもらえるなんて喜ばしいことです。その言葉だけで今日1日Happyに過ごせました♪♪
ライターの仕事をしているから、日常生活でもなるべくきれいな言葉を使おうと思い始めたのは前職を辞めた10月以降なのですが、子どもの頃から人が嫌がる言葉や汚い言葉や乱暴な言葉を使うことはあまりなかったように思います。
自分が発した言葉はいつか自分のもとに返ってくる
乱暴な言葉を使う人は少し苦手です。たとえそれが誰か別の人に向けられた言葉だったとしても、いい気持ちにはならないから、こっちまで悲しくなってしまう。
いじめられっ子体質だったわたしはビクッとしてしまうから、綺麗な言葉を使っている人に安心感を抱きます。言葉遣いが綺麗な人は、所作も綺麗だし、相手への接し方も丁寧な人が多い気がします。
たぶんそれは、プラスな言葉もマイナスな言葉も、巡り巡って自分に返ってくることを知っているからだと思います。脳は主語を理解できないと何かの本で読んだことがあります。だから、相手を褒めたとしてもけなしたとしてもその言葉は全部自分に戻ってくる。
そのタイミングは早かれ遅かれ、いつか自分のもとに返ってくると思うんです。ということは、綺麗な言葉を使えば使うほど、プラスなことを言えば言うほど、自分がどんどん磨かれていくんじゃないかなと思います。
思考はいつか運命になる
わたしの尊敬するマザー・テレサがこんなことを言ってました。
思考がいつかは運命に変わっていくなら、頭で考えることや自分が発する言葉は大切に扱っていきたいなと思うようになりました。何か辛いことがあったときやイラっとしたとき、乱暴に言葉を扱わないように、部屋の壁にもこの言葉を貼って自分を律しています。
言葉は武器にも凶器にもなる
それにわたしはライターという言葉を扱う仕事をしているので、より言葉たちとは真摯に向き合わないといけないなと思うのです。いろんな価値観を持っている人がこの世界にはたくさんいるので、誰かにとっては嬉しい言葉でも誰かにとっては悲しい言葉だってあるはずです。
言葉はときに武器にもなるし、使い方を間違えば凶器にもなってしまいます。SNSの誹謗中傷で自分の存在価値を見出せなくなり、心に深い傷を負う人もたくさんいます。
だから文章を書くときは一つ一つの言葉に丁寧に向き合って、本当にこの言葉が適しているのか、些細な表現にも気を配らないといけないと思っています。(といいつつ、noteは自分の振り返り用に書いているので、そこまで気を配れて無いです……。)
それでも自分の紡いだ言葉たちがきっかけで一歩を踏み出す後押しができたり、誰かの心を動かす動機を作れたりすることもあります。
言葉を扱う仕事だからこそ、普段からなるべく綺麗な言葉を使える人になりたい。Happyな循環を生み出せるライターになりたいと改めて思った1日でした。