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きらら・つきかわ 平成12ねん生れ

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きらら・つきかわ 平成12ねん生れ

最近の記事

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空    洞、 と いえば ゆらゆら帝国です、が(ピンポーン) 人間のなかみはからっぽ と いわれたら ふつうネガティゔな意味合ぃを持ちますね (意味のない文字揺れ。ゆらゆらと揺れ) まあ面と向かって「お前は中身がない」なんて言われたら、内臓出ちゃいますけどね。はは。 ところでクロワッサンの空洞には、おいしさが含まれている。空洞なようでいてバターのかたまりが入っているんですね。そういう人間になりたいですよね。塩パンも同様! 甘いムードただよう空洞のなか https://yo

    • あゝ今日のわたしに

      2024/10/05 ・私はいま、昼散歩の時間に百均で買った原稿用紙に向かい、『ナチュラル・ウーマン』の写経を続けている。 ・私はいま、第68回群像新人文学賞の結果が出るのを待っている。 ・いま、noteになにを書こうか考えながら文字を打っている、左手と右手の親指でiPhone14の画面をタップしている。 ・写経はその人の道すじをたどるようで楽しい。これで文才が身につけばいうことないのであるが。少しは疲れるが、まだ入院生活をあと一ヶ月も残している私であるので、容易に一

      • ありもの

        手元に自我しかないので。自画像を今日も書きました。

        • ゔぁ!

          ビタミンではなくゔぁいたみん バイブスではなくゔぁいぶす レモン十一個分も はいってるんだよ〜♪ (※悲しみが)

          気が狂っても人生はつづく

          つづく 蛇口を捻ると 目からオレンジジュースのなみだが出てきて右手に持ったコップで受け止める そのうちトマトジュースの雨が降ってきて それはレモン汁をふくんでいて酸性雨 悲しみに含まれたなるししずむ の ように 肩を濡らす酸性雨 レインコートを溶かす。 白地に大きなピンク色の水玉のワンピースを透けさせる雨は黒いかみのけを紺色に染まらせる 酸っぱい感傷は続く

          気が狂っても人生はつづく

          入院覚え書き(3月下旬〜9月中旬現在)

          寝れないので おぼえてるとこまで書く。in深夜の病棟 3月 無敵の未亡人か あるテレビのニュースを見て、ピコーン。「これは、わたしを呼んでいる!」タクシーでO市→K市へ(片道2万円)。小説執筆ラストスパートのところ。家の外に集団ストーカーがいる!飛び交う車も、工事のひとも、ぜんぶ私を狙っている。 K市でとりあえずホテルを探すけど、ブーツと薄着の私を入れてくれない。ので、ラブホに着けてもらう。 明日からどうしようかな?家を出たが、またI氏が迎えに来てくれるだろうか。。。 →

          入院覚え書き(3月下旬〜9月中旬現在)

          #名刺代わりの小説10選

          ①グローバライズ 木下古栗 ②そして誰もいなくなった アガサ・クリスティ ③僕のなかの壊れていない部分 白石一文 ④カンガルー・ノート 安部公房 ⑤笑う月 安部公房 ⑥カンガルー日和 村上春樹 ⑦図書準備室 田中慎弥 ⑧影裏 沼田真佑 ⑨ナチュラル・ウーマン 松浦理英子 ⑩杳子・妻隠 古井由吉 あー、ぜんぶ読み返して語りたい…!! 何度も読みたい好きな小説です! いつか自分で書いたやつを名刺代わりにしたい

          #名刺代わりの小説10選

          入院生活 最近どうなのか 日記

          最近は抑うつも収まり、 アーテンを一日ひとつ飲みで好調。 OT(作業療法)でまた爪を塗った。うまく塗れなかったし剥がれると見栄え悪いので今回は、透明なやつにした。 今日はひさびさにパンが出て満足。巷では米騒動やらと聞くがどこ吹く風、毎食のように米が出ます、感謝 ほかの患者さんとは手を振り合ったりする程度に仲良くしています。 退院の目処が少し立ちましたので、入院7ヶ月には到達しなくても済みそうかもです。 みなさんもどうかお元気で あとTwitterのプロフィールを少し変更した。

          入院生活 最近どうなのか 日記

          書くことは…

          なぞること… 脳のしわを、 手のひらの血管を、 誰かの鼻歌を、 ヒットソングを。 生み出すとはちょっと違い 知らぬ間にできた マメをつぶすこと トラウマを昇華させること 誰かの悪夢を除霊すること なんだか口調は似てきちゃう 影響をおそれずに 誤解さえも味方につけて 私には何がある? まるで冷蔵庫の奥を探るように、 いま、こんなものしかありませんが 腕を振るってひとつ書いてみました。 ファストフードの味わい 普通に好きです、こういうの それはよかった もし材料がなければ

          書くことは…

          「読むことは 」

          深いところに潜ること 息継ぎの要らない静かなところまで降りていくこと 階段を踏み外すように書き手に翻弄されること ボールをキャッチすること ビュッフェのように好きなとこだけ取ること どこかに隠れ場所をさがして知らない街の路地裏を一人彷徨い歩くこと 意欲的に迷子になること もう一度会いたい誰かを再現させること 巧い言い訳の技法を学ぶこと 自分だけのガラスの靴を探すこと 夢に出てきそうなモチーフを現実に持ち帰ること 誰かの細胞を少しだけ自分という生き物に取り

          「読むことは 」

          ぽえとり(良質なインプットからの抽出)

          良質なインプットからの抽出、それで退屈なこの世界から救出、そんな目論見をする病室の中は窮屈、早くしたいデビュー、でもなんか嫌な感じのデジャヴ、思い出すのはあの教室、なにもできない我は無力なブス、圧倒的なヴァイブスで沸かせる憂鬱、もう聞き飽きたお前たちの「普通」、例えるなら現代美術、もっと言えば変態技術、メタモルしたい俺は退屈、最悪な夜から始める内職、授業はないぜわたし無職、ムショよりマシか現実、正気じゃないぜこの苦役演習、練習不足でスタートした手術、みたいにごまかしのきかない

          ぽえとり(良質なインプットからの抽出)

          ぽえとり

          良質なインプットからの抽出 それで退屈なこの世界から救出 そんな目論見をする病室の中は窮屈 早くしたいデビュー でもなんか嫌な感じのデジャヴ 思い出すのはあの教室 なにもできない我は無力なブス 圧倒的なヴァイブスで沸かせる憂鬱 もう聞き飽きたお前たちの「普通」 例えるなら現代美術 もっと言えば変態技術 メタモルしたい俺は退屈 最悪な夜から始める内職 授業はないぜわたし無職 ムショよりマシか現実 正気じゃないぜこの苦役演習 練習不足でスタートした

          人生が

          長いと気がついて早くも10ねんが過ぎた。 長い長い人生が電車のように鼻の先を走って行くのを眺めていた。 先日統合失調症との診断を受けたが あまりにも私に似つかわしいと思った。 つながってしまうのだ。全てと。 私の書く小説は未熟だ。 当然予測できるような人生を送っている。 なぜ驚くことができるだろう? 私がいつか病気になることを、どこかで私は知っていた。 幼稚園のときの夢はマジシャンだった。 人を驚かせたい。 それは今も同じで、帽子から孔雀を出してみせるような鮮やかな嘘を描き

          火花 5回くらい読んだ感想

          Twitterにエックセズしたやつを、下記にまとめとく。 入院中にまた火花読みました。 累計5回くらい読んでると思います 最初は神谷さんに追いつけないと感じていた主人公、の構図が、最終的に主人公に依存する神谷さん、に後半で主人公が就職したあたりからすり替わってくる感じが切ない、と感じました。 それでも、あくまでも伝記の前編として描かれることに救いの光が当てられています。巨乳手術ってそんな簡単か?という疑問もありますが。 合コンで主人公が居た堪れない時点では神谷さんのほ

          火花 5回くらい読んだ感想

          入院短歌

          ビフテキが食ひたし病院食めにう鶏肉ばつかり脂気もなし 親の面よりも見飽きた新聞の一面にある首相の御顔 「ろまんすの日」に生まれをりわたくしの赤い糸の先未だ不明 時間なら幾らでもある病室で下手な短歌をぽろぽろこぼす ひとかどの者になる前に狂い終えさて余生はどう使おうかしら あてのない手紙書くより返事来ぬエックスの方が気楽なりけり 紙一重よく言うけれどあまりにも典型的な狂い方なり 折り紙をやるのにも飽き、病人はそのうち病んでいることに飽き、 「何かしら諸事情ある」

          なんで?

          ウチが経血くさい女さんやから❓