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2024年美術館記録まとめ

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2024年に行った美術館やら展覧会やら
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#美術鑑賞

【未知と姫路】髙田賢三 夢をかける 東京オペラシティアートギャラリー

姫路が生んだトップデザイナー髙田賢三。 その軌跡を追う展覧会である。 幼少期からパリへ向…

薪
4か月前
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【モノラルな変遷】吉田克郎展 ―ものに、風景に、世界に触れる 埼玉県立近代美術館

もの派、と言われた作家の一人、吉田克郎。 私はドンピシャの時代よりその少しあと、シルクス…

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4か月前
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【3度目の発見】鈴木康弘展 ただ今発見しています 二子玉川ライズ スタジオ&ホール

鈴木康弘氏の作品を初めてみたのは、青山のスパイラルガーデンだった。 夫と付き合い初めた頃…

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4か月前
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【全部エースを切る美術館】ひろしま美術館 コレクション企画展示「水辺の風景」

すごかった。 印象派からキュビズム、フォービズムなどなどの一級品が揃う。 西のアーティゾン…

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4か月前
59

【トリオの秘密2回目】TORIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション 東京国立…

東京国立近代美術館で開催中のTORIO展。 企画担当東近美研究員の方のギャラリートークが聞ける…

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4か月前
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【縫い目と境い目】青山悟 刺繍少年フォーエバー永遠なんてあるのでしょうか? 目黒…

これは面白かった!!! 青山悟さんの作品は、先日、世田谷美術館「沿線物語」という企画展で…

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7か月前
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【メタモルフォーゼ】宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO 東京オペラシティアートギャラリー

盛りだくさん!!! 御年90歳の宇野亜喜良氏の大回顧展である。 イラストレーション、デザインなどなど、意識せずともどこかで彼の仕事と遭遇しているだろう。 私は、日本のビアズリーだと思っていた。 耽美という形容も合う。 作者の名前でぱっと作風が思い浮かぶ。 が、しかし今回の展覧会では既存イメージ以外の作品・プロジェクトも多数展示があり「これもそうだったのか!」と、改めて氏の仕事の広さに驚いた。 変幻自在という言葉も合うのかも知れない。 特にポスター、広告の幅広さ 90年

【迷彩の街角】パーフェクト・カモフラージュ展 私はアートになりたい ワタリウム美…

銀座線・外苑前駅にあるワタリウム美術館。 南青山三丁目の交差点を千駄ヶ谷方面に登った場所…

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7か月前
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【遠目で見たい】遠距離現在 Universal / Remote 国立新美術館

非常にヘビーな展覧会だった。 表現が強いものもが多く、ずーんと鉛を持たされた気持ち。 ミ…

薪
8か月前
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