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2024年美術館記録まとめ

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2024年に行った美術館やら展覧会やら
運営しているクリエイター

#旅行・おでかけ

【生電話システム】福島県立美術館 ポップ・アート 時代を変えた4人POP ART: THE FA…

9月ぐらいに情報を聞いて気になっていた展覧会。 ちょうど新幹線4割引購入権があったので火を…

薪
12日前
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【ずっとそこにあった】空の発見 松濤美術館

空の発見。ですって。空はずっとそこにあるけれど。 絵画の中でその概念がいつ頃生まれて表現…

薪
3週間前
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【自動と自然】ジャム・セッション 石橋財団コレクション×毛利悠子—「ピュシスにつ…

今年もアーティゾン美術館のジャムセッションの時期がやってきた。 いつも秋だったと思ったら2…

薪
3週間前
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【フルオープン】「美しい春画」 細見美術館 

京都国立近代美術館のと目と鼻の先、細見美術館へ。 日本美術中心の展示を行っているから、よ…

薪
2か月前
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【1998年の巡回先】特別展「今井祝雄 ―長い未来をひきつれて」 芦屋市美術博物館

今井祝雄(いまい のりお)氏は2022年の大阪での具体展の時に知った作家。 具体美術協会に最…

薪
1か月前
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【still in hell】ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、…

六本木ヒルズができた頃から入口付近の広場にある大きな蜘蛛の彫刻、通称・ママンは六本木のほ…

薪
1か月前
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【おーーーい】ハニワと土偶の近代 東京国立近代美術館

物心ついた頃からテレビでハニワが喋る教育番組が放送されていた世代である。 今年度の展示予定を見て「なぜハニワ?現物そのものは博物館管轄では?」と思ったがなるほどこういう切り口だったのか、という展覧会。 東京国立博物館(東博)でも特別展「ハニワ」が控えているのでコラボというかフィーチャリングというかそんな位置づけかもしれない。 展示品は東博からも多数。 近代得意の時代考証的展示。資料がおもしろかった。 何より一発目に国立近代の発掘調査現場写真もってくる。まず、その写真に

【音楽ルーツをさらせるか】梅津庸一 クリスタル・パレス 国立国際美術館

記憶が薄れてきてるから早く仕上げねば。 関西美術館めぐりの最終回である。 この後も相変わら…

薪
1か月前
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【トリオの行末3回目】TORIO 東京パリ大阪 モダンアートコレクション 大阪中之島美術…

東京国立近代美術館で2回見て、自分が関西巡りの期間中にまさか当たるとは… 最初は観るつも…

薪
1か月前
55

【気軽につながる】塩田千春 つながる私 大阪中之島美術館

ベルリン在住の作家、塩田千春氏。 最初に見た作品は2001年ぐらいの横浜トリエンナーレだった…

薪
1か月前
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【いつ着替えるか】LOVE ファッション 私を着替えるとき 京都国立近代美術館 

京都服飾研究財団の服飾企画があることを知って2年間、楽しみに待っていた。 京都国立近代美…

薪
2か月前
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【ハァイ琵琶湖】滋賀県立美術館「滋賀の家」&常設展示室

2024年9月2つの三連休の合間平日3日間で滋賀県、京都府、大阪府、和歌山県、兵庫県を巡ってき…

薪
2か月前
47

【時空と】空間と作品 作品が見てきた風景をさぐる アーティゾン美術館

今回は所蔵品のみの構成による展覧会。台風の合間の金曜日の夜に訪問。 「所蔵品のみで構成」…

薪
2か月前
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【全部エースを切る美術館】ひろしま美術館 コレクション企画展示「水辺の風景」

すごかった。 印象派からキュビズム、フォービズムなどなどの一級品が揃う。 西のアーティゾン美術館と言っても過言ではない。 上野界隈で代わる代わる行われる、作家ワンマンピックアップ展覧会の出品作品の中に「これいいな」と思うと所蔵先に「ひろしま美術館」と記載されているものがわりとあって「国内にあるじゃない!」となる場面が過去何度かあった。ピカソ、マティス、ルノアール…などなど というわけで、ここ数年関東近郊でおめにかかった名品を本家本元の所属先で再会、というおもしろい鑑賞体験