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「手」をケアして全身のケアに
寒い日が続くと、つい全身に力が入りがち。寒さに限らず、緊張している時や、慌てている時、急いでいる時、手をぎゅっと握っていたりしませんか?
手は、字を書いたり、キーボードを打ったり、マウスを使ったり、スマホを持ったり、バッグを持ったり、ハンドルを握ったり、料理をしたり、いろんなことをしています。
そんな「手」。前回のMAGAZiNE:ホリスティック研究室でのこちらの記事では手首のニュートラルに触れてくれていましたが↓
手首のポジショニングは、ダンスやピラティスに限らず、上記したいろんな作業でも要チェック事項です。例えば、スマホを持つ手が、こうなっていたり…
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こうなっていたり…
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することって、よくあるんです!!
これを、、、こうしてみたり…
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こうしてみたり…
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そうするだけで、疲れは半減!最近だと、スマホの裏に引っ掛ける用のリングをつけたりできますが、リングで指の負担は減っても手首のラインが変わらなかったら手首の負担は変わらないので、是非チェックを。
手首のニュートラルに影響を与える「手」の状態
手首のニュートラルが大事なのですが、手首のニュートラルなポジションに影響を与えるのが、「手」そのものの緊張です。
上に挙げたように、いろんな作業ができる素晴らしい手。いろんな細かいことができるが故に、力も入ってしまいやすい場所でもあります。
字を書くときに、ペンを握りしめていませんか?
必要以上の筆圧になっていませんか?
鞄を持つ手に力が入っていませんか?
思い当たる人は、手首のポジションに意識を向けることで手の力を抜きやすくもなると思うので、まずは手首のニュートラルポジションを!
「手」の緊張は全身へ
「手」の緊張は、全身にも緊張を与えます。手が緊張しているだけで、呼吸が浅くなったり、肩や首がこったり、お腹にも不必要に力が入ってしまったりするんです。
実際に、手をぎゅーっと握った状態で深呼吸するのと、ぎゅーっとするのをやめた状態で深呼吸するのとで比べてもらうと、ちょっと息のしやすさが違ったりするんじゃないかなぁ、と。
「よし!頑張るぞ!」「乗り切るぞ!」という時や、寒くてぎゅっとしてる時、怖い時など、手を握ってしまうのは身体の反応だったりするので悪いことではないのですが、
その状況が落ち着いた時に、ついぎゅっとしたままいってしまうと、それが癖につながっていきます。何もしない時でも手をグーにしている方、意外に多かったりするので、要チェックです。
「手」の緊張をとる
手の緊張の取り方はいろいろありますが、1つはすでにあげた、手首のポジションをまず気をつけてあげること。
他にも、ぎゅっと握るのと、力を抜くのを繰り返してみたり(グーパーの、パーをお花が開く感じでふわーっとゆっくりしてあげると尚よし)、
その逆で、ぐーっと手を力を入れて開いて、ゆっくり力を抜いてみたり、
ただただ、手首からぷらぷら振ってみたり、
マニアックなところだと、手のひらの真ん中に目があると思って、優しくゆっくり大きくじんわり目を開いてあげる感じで手を開いたりとか。笑
冷えてる場合は、お風呂の中で上にあげたいろいろをやってみるのもおすすめです。
ちなみに、手のひらがしっかり開きにくい方は、手の握り癖がある可能性が大!!!気持ちよく手のひらが開けるのをゆっくり目指したいところです。
侮れない「手」の状態
所詮「手」されど「手」。使うことが多いが故に、手の使い方が変わったり緊張が取れてくることは後々大きく影響してきます。
まずは手の緊張がある時には抜けるように。そして、それが出来るようになったら、手の緊張が少なくなる使い方ができるように。
肩こりさんの中には、手や前腕の緊張が引き金になっている人も多くいます。寒い時期だからこそ、手に着目してあげてみてください!
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