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8月11日 旅の途中に旅のエッセイを読んで加速させる(東京旅行1日目)

8月11日(日)
7時前に目が覚めるも、前夜の酒が残ってないけど体調的に良くない感じがする。調子に乗って呑んだのがダメだった。
寝落ち状態だったので、シャワー浴びてから旅行の準備をしてしかのこのこのここしたんたんを2話見る。そうだ、今週プリキュア無いんだってことに気付く。9時前に出発する。

新大阪に着いて朝食にする。
トーストのモーニングでもってカフェを覗くも、お盆休みもあって喫茶店が満席で入店待ちのボードが出てた。諦めてだし茶漬けえんで蒸鶏と青菜のだし茶漬けを食べる。

だし茶漬けを食べると体調が徐々に良くなっていった。調子の悪い時には消化の良いものを摂取せよってことだろう。

いい気分になり、からふね珈琲でアイスコーヒー飲んで、10時半から18きっぷを使って本格的に東に移動する。

三連休とお盆休みが重なって新大阪も大混雑だったが、京都方面の新快速も満員電車だった。当然のように京都までは座れず。京都から先も座れなかったのは予想外だった。米原の直前で漸く座れた。旅の始まりから疲れが浮き出すような展開だ。

米原ではギリギリの接続で満員電車だったので、1本遅らせることにした。到着は遅れるけど30分以上満員電車が続くのは辛かったから。1本後の電車で座れて快適な移動だった。大垣からも座って移動だった。前回はここから爆睡だったが、この日は眠気は無かった。その代わり移動の疲れが出てきた。

堪らず豊橋で休憩を取ることに。駅ナカのPRONTOでランチと思ったが、ランチタイムの時間が過ぎていた。なすとベーコンのパスタを食べながら体力回復に務める。のんびりし過ぎたため乗り継ぎが上手くいかなかった。次の浜松行きを把握してから食べるべきだった。
豊橋からは先日買ったスズキナオさんの「家から5分の旅館に泊まる」を読む。

旅の移動中に旅に関するエッセイを読むのって、同じ方向に動いてるような感じがして面白い。
半分くらいまで読んだが、家から5分の旅館に泊まった話が一番強烈だった。どんな感覚なんだろうか?友達の家に泊まるような感覚になるのか、旅行先で泊まるような感覚になるのか。
都島って京橋と桜ノ宮の間というか、辿り着けないような大きな壁みたいなものを感じてて。僕の中では謎の地域だ。以前にフォークリフトの講習で都島の自動車学校に行ったことがあるが、静かな住宅地な感じがしてここに旅館があるとは思えない。京橋まで歩いてみようと試みた日があったが、近そうで遠い感じがしたので断念した記憶がある。
頻繁にサイコロきっぷを使って旅行してるのが羨ましい。「食」という明確な目的があれば有効的で面白いきっぷだと思うが、目的が無い厳しいよなあって思ったり。
自分も交通費をケチるために、時間を犠牲にしてまで18きっぷで移動してる。周りからは道から外れた、いい顔をされないニッチな旅だ。有名な観光地を訪れなかったり名物を食べかなかったりする「ニッチな旅」でも良いんだよ!って肯定してくれるようなエッセイだ。乗ってる電車をさらに加速させるような感じがする。

浜松から2時間半くらい乗ってたら熱海に到着。すっかり夕暮れの空になってた。熱海から乗り継いで20時半くらいに川崎に到着する。

今回は休みながらの移動と実家からの電話対応とかあったので予定より遅れての到着になった。
早速夕食をって思ったが、立ち飲み屋さん空いてたら入ってみたいってなって駅の近くの繁華街の晩杯屋に行ってみた。

ホテルのチェックインの時間も迫ってたのでハイボールをサクッと飲む。煮込みも入れて何品か頼んで食べたが、あまりにも混みすぎて関東の空気には合わないなあって感じた。
カプセルホテルにチェックインしてからスマホの充電したり、風呂とサウナに入ってからしかのこのこのここしたんたんの6話を見ながらNHKFMのアニソン番組聴いてたが、固い内容だったので諦めてレストランで黒霧島の水割りとポテトを夜食にしてから25時前には眠る。

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