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創作まとめ

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自分が書いたショートショートや物語、散文詩をまとめてます!
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#失恋

君は太陽 散文詩#32

僕、君の事を太陽みたいな存在だなって そう思ってたんだ 君は僕の事を照らして 僕を彩って…

shimoLheihe
2か月前
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初恋 散文詩#22

景色が白に見えるほど 照りつける陽の陰に居た 君は陽より目立ってた 夏休み塾の帰り道 ある…

shimoLheihe
3か月前
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僕の名前はそんなに悪くない 物語#8 2085字

今日のような雨の降る秋の日。 僕の名前は初めて僕の名前になった気がした。 今日も人の少な…

shimoLheihe
4か月前
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成長した君 散文詩#16

僕は嬉しい。 変わった…成長した君が嬉しい。 僕を差し置いて… 僕と一緒では見せなかったそ…

shimoLheihe
4か月前
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0センチ ショートショート#32

いつだって言えたはず。 口に出せばすぐに伝わる距離だった。 なのに言わなかった。 伝わって…

shimoLheihe
5か月前
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拝啓、君へ ショートショート#30

なぁ、俺は別の人と過ごしていくことになったよ まだ君は相手をみつけてないだろう? ざまぁみ…

shimoLheihe
5か月前
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待ちぼうけ ショートショート#25

今日は君をマンションの部屋で待つ。 いつもは君が先に帰ってきているのだが、今日は仕事が早めに終わったので家で料理を作って 待っていた。 玄関の外から階段を上る音が聞こえる。 足音が近づいてくる。 しかしその音は自分の部屋より少し前で止まり、隣の部屋から幸せそうな声が聞こえ始めた。 あまりに遅いので連絡を入れようとした。 だが、連絡先の中に君はいない。 「あぁ、そうか。君はすでにいなかったな。」 そのことを実感した僕は、冷え切った晩ごはん を食べだした。 「君とならあったかいの

僕の物 ショートショート#21

僕には彼女が居た。 彼女にはたくさん愛情を注いでいたのだが、 その想いは伝わりきらなかった…

shimoLheihe
5か月前
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一人だと ショートショート#11

私は今日から自由の身になる。 何をしたって何も言われない。 お風呂で大声出して歌ってもいい…

shimoLheihe
5か月前
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理想像 ショートショート#9

ねぇ、ちゃんと言ってよ。 濁しちゃ駄目。私の目をしっかりと見て言って。 でないと私が報われ…

shimoLheihe
5か月前
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自己満足 ショートショート#8

確かちょうど1年前だったかな。 僕たちで花を咲かせていた。 小さく弱々しい花。見かけはそう…

shimoLheihe
5か月前
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