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創作まとめ

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自分が書いたショートショートや物語、散文詩をまとめてます!
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記事一覧

私じゃダメだから 散文詩#26

あなたが異性と話す時 私はすごく嫌な気持ちになる 嫉妬などではない ただ… ただあなたに申し…

shimoLheihe
1日前
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1日24時間 散文詩#25

1日24時間じゃ足りない でももし1日36時間ならなんて言うだろう もし1日48時間ならなんて言う…

shimoLheihe
2日前
6

あいいろ 散文詩#24

あいいろ 月明かりが照らす空 あいいろ 君の瞳の中 あいいろ 君との日々 あいいろ 家の窓か…

shimoLheihe
3日前
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運命 散文詩#23

今日も明日の私を想像する そこで浮かび上がるのは今日の私 見えない明日に明日の私を想像する…

shimoLheihe
4日前
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初恋 散文詩#22

景色が白に見えるほど 照りつける陽の陰に居た 君は陽より目立ってた 夏休み塾の帰り道 ある…

shimoLheihe
9日前
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キレイの定理 ショートショート#34

私、花火が好き! あの一瞬で咲き乱れて儚く消えていくところが 好き! ずっと形に残るキレイ…

shimoLheihe
1か月前
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夢追う者 1/? 1568字 物語#9

1 今日はおじいちゃんの葬式。 おじいちゃんは急死だったので家族はまだ"それ" を受け入れきれていない。 トン、トトン、トン スティックでドラム練習パッドを叩く音。 葬儀場の待合室では軽快なリズムが響く。 誰が見ても今の状況に合わないと分かる。 「おい…おい!おにぃ!今日ぐらいはやめろよ」 弟が言った。 「…ん?あぁすまん。暇だったからつい練習 しちゃって…」 と兄はヘラヘラ笑う。 「すぐ片付ける。」 練習パッドを片付けた後の畳はスタンドの脚の跡がくっきりと付いていた。

瞬き ショートショート#33

ある日、目が覚めると自分の全く知らない世界に居た。 何か…洋風の豪邸にある寝室の様な場所…

shimoLheihe
1か月前
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この世界 散文詩#21

優しい世界 こんなに優しい世界にいていいのかと思う。 だけど皆優しいから ここにいてもい…

shimoLheihe
1か月前
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内面 散文詩#20

君に見せない 僕は見たくない そんな一面 この先も見ないまま 騙し騙しで見せないまま

shimoLheihe
1か月前
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僕の名前はそんなに悪くない 物語#8 2085字

今日のような雨の降る秋の日。 僕の名前は初めて僕の名前になった気がした。 今日も人の少な…

shimoLheihe
1か月前
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気づかないで 散文詩#19

遠い席にいる君に向かって独り言。 届いて欲しいと願いながらも 気づかないでと想い続ける。 …

shimoLheihe
1か月前
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水の先 散文詩#18

人魚のように美しい君。 だけど君は水面の先の世界にいる。 それでも近づきたくて手を伸ばし…

shimoLheihe
1か月前
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僕の秘密 散文詩#17

君には知られたくない秘密がある。 だけど知ってて欲しいこの秘密。 いつまでも君を見ていたい。 だけど見られるのは恥ずかしい。 声を大にして伝えたい。 だけど話しかけることすら出来ない。 君に伝えたい。 だけど伝えられない。 君から伝えてほしいという願い。 届くわけのないこの願い。