【軍幕テント】ソロキャンプならTC素材パップテントがおすすめ【人気10選】
現在、ソロキャンパーの界隈でトレンドの『パップテント』。
軍隊でも使用していたテントで『軍幕テント』『ハーフシェルター』とも呼ばれます。
ソロキャンパ―歴2年の私も、この無骨でかっこいいミリタリースタイルに憧れ、このパップテントを現在使用しています。
しかし、使い続けて早2年、焚き火の火の粉で穴が開き、そろそろ変え時・・・
初心者を卒業してワンランク上のソロ用テントが欲しい!!
そこで今回は機能性において抜群の【TC素材】かつソロキャンプにおすすめの【パップテント】人気商品10選をまとめてみました!(私のために)
【TC素材がなんでいいの?】
って思う方いらっしゃると思うので簡単にご説明します。
✅TCとはテトロン(T)コットン(C)の略、ポリコットンとも呼ばれます
現在ある多くのテントがナイロンやポリエステル素材を採用しています。
ここ最近TCに力を入れているメーカーが増え、トレンドに浮上してきたのがこのポリコットン。
多くの場合、ポリエステル65%、コットン35%の割合で構成されています。
【TC素材のメリット・デメリット】
もちろん、今売れてる!機能性最高!とはいってもメリットがあればデメリットもあるのが世の常です。
【パップテントってなに?】
パップテントとは、もともと軍人用のテント(軍幕)のことです。
別名「ハーフシェルター」や「シェルターハーフ」などと呼ばれています。
👇 私が使用していたパップテント
シンプルイズベスト!
基本的に、パップテントは1-2人用に設計されているため、ソロキャンプに適したテントです。
2本のポールとロープさえあれば設営できるほどシンプル構造。
これは最低限の雨風をしのぐことを目的とした構造で、装飾品や付属品が少く、一人でも短時間かつ簡単に設営が可能です。
オリジナリティー!
ミリタリー由来ということもあり、自然に溶け込むデザインが魅力。
シンプル設計ゆえに、焚き火台やオイルランタン、ブッシュクラフトなどと合わせて、写真映えする自分ならではのスタイルでキャンプができます。
コンパクト!
必要なポールとロープの少なさと、タープとしてもテントとしても利用できる機能性があり、非常にコンパクトにバックパックに詰め込めます。
荷物の多さに悩まされるソロキャンパ―にはありがたい機能。
山での野営などにももってこいです。
【みんなの憧れ!有名ブランドのTC素材パップテント】
①テンマクデザイン 炎幕TC DX Ver.2
炎幕TC DXに機能をプラスしたパップテント!
本体はTCの上を行くコットン100%、マッドスカートはTCになり乾きやすくっています。
冷気の侵入を防ぐスカートとサイドフラップ付きで生地には撥水加工も施され、悪天や冬季のキャンプにもおすすめです。
ダブルファスナー仕様で出入りも楽々。
インナーなどオプション多数で万能のテント。
サイズ W330×D190×H130cm
収容人数 1人
重量 8.3kg(ペグ/張り綱/収納ケース含む)
色 ベージュ
②テンマクデザイン 炎幕フロンティア
人気の炎幕の集大成である炎幕フロンティアは本体がコットン100%、マッドスカートはTC素材。
正面入り口「フロントフラップ」を全て開放すれば、大きなリビングスペースが確保出来ます。
もちろん多彩なオプションパーツも完備!
サイズ W460×D190×H130cm
収容人数 1-2人用
重量 10.16kg(本体、ペグ、張り綱、ポール、収納ケース)
色 ベージュ
③オガワ(ogawa) ツインクレスタ
職人品質を提供する老舗アウトドアブランド「ogawa」のパップテント。
空間が横にも上にも広く、圧迫感がありません。
頭上にランタン、サイドに椅子などキャンプギアを置き、ちょっとしたリビングのように使えるのも魅力的です。
両サイドにはベンチレーションとメッシュがあり、日差しが強い日や悪天候でも換気可能。
別売りオプションがあり、その一つの二叉ポールを利用すれば、より広く空間を最大限に活用できます。
サイズ W570×D305×H200cm
収容人数 2人
重量 9.8kg(本体、ペグ、張り綱、ハンマー、収納袋)
色 ベージュ
④DOD パップフーテント2
最近勢いがすごい人気アウトドアブランド「D.O.D」より発売されたちょっと変わったパップテントの改良版がこちら。
タープ部分が二重の大きな傘状になっていて、タープスペースを広く利用できます。
テント部分はメッシュが前後にあり、夏でも涼しく過ごせます。
テント内部の端にだけフロア生地を付けた特殊な構造で、軽量化と風や虫が入り込むことを防ぎます。
収納サイズは57×22×22cmと非常にコンパクト。
ヒトと被らないオリジナルが欲しいキャンパーにおすすめです。
サイズ W310×D150×H125cm
収容人数 2人
重量 8kg(本体、ペグ、ロープ、ポールキャップ、収納袋)
色 タン カーキ
※ 上記Amazon販売ページは改良前バージョン
【ちょっと安く?コスパ最強TC素材パップテント】
①TOMOUNT 4シーズン適用パップテント
キャンプ界隈に現れた中国発超新星のブランド「TOMOUNT」。
安いのに不思議と生地もしっかりしていて、筆者も一押しのコスパのいいパップテントです。
カラーは薄めのベージュでテント部分の前面サイドにオシャレなロゴ。
雪や雨風を防ぐスカートがあり、機能性も問題なし。
インナーテントはW185×D85×H100cm、ソロキャンプにぴったりのサイズです。
メーカーのサポート対応もしっかりしているようで信頼できます。
サイズ W360×D200×H115cm
収容人数 1人
重量 5.7kg(本体、ペグ、ロープ、ポール、収納袋)
色 薄いベージュ
※追記 改良版が出てたみたいです 👇
②OneTigris SOLO HOMESTEAD
筆者も愛用していた謎に名前とロゴがかっこいいブランド「OneTigris」。
中国発のミリタリー用品を販売しているメーカーでパップテントをメインに展開しています。
そんなOneTigrisの中でも一番人気「SOLO HOMESTEAD」のTCバージョンがこちら。
一風変わったオリジナルデザインで内部が広く余裕をもって過ごせます。
付属品に専用のTC素材グランドシートがあるのもポイント。
そしてかっこいい。
サイズ W400×D240×H160cm
収容人数 2人
重量 8.3 kg(本体、ペグ、ポール、ロープ、グランドシート、収納袋)
色 ベージュ カーキ
※ 現在、絶賛値上がり中(2022/6/30時点)
③BUNDOK ソロベース
国内ブランド「BUNDOK」のリーズナブルでかっこいい定番のソロベース。
定番といってもUS軍のパップテントと比較しても劣らない本格的なテント。
ヴィンテージ風のカーキ色でどのキャンプ場にも合うデザインです。
インナーはメッシュ素材で、通気性に優れ、虫除け対策もバッチリ。
インナーを外したり、サイドジッパーを開放したり、ポールの組み合わせ次第で、さまざまな形状に変化させることができます。
付属品にサブポール、アルミペグがあるところも地味にうれしい。
サイズ W360×D190×H110cm
収容人数 1人
重量 4.4 kg(本体、ペグ、ロープ、エンドキャップ、収納袋)
色 カーキ
④Hilander ハンガーフレームシェルター クロシェト
「Hilandar」は「ナチュラム」が展開している日本のアウトドアブランド。
独自フレーム構造を採用した、ロープいらずの自立式パップテントです。
そのため、設営の圧倒的な速さと簡単さが実現しています。
このハンガーラックフレームが耐荷重20kgなので、ランタンを引っかけてたり、物干し竿みたいに使うなどアレンジ自由!
別売りのインナーもセットに使えば、虫に刺される心配もなくなります。
サイズ W280×D160×H110
収容人数 1人
重量 5.8㎏(本体、ペグ、ポ―ル、ロープ、フレーム、収納袋)
色 ベージュ
⑤FIELDOOR パップテント TC 320
「FIELDOOR」は近年立ち上げたばかりのコスパに優れた日本のブランド。
「思い立ったら気軽に」をコンセプトに展開される豊富なラインナップのうちの一つがこのパップテント。
二又ポールを採用することで空間を広く自由に、さらに前後・両サイドのパネルも開閉でき、自由自在なレイアウトが特徴。
サイドのダブルジッパー、インナーテントは吊り下げ式でとても便利。
低価格で充実したソロキャンプライフを楽しみたい方にオススメです。
サイズ W320×D210×H130cm
収容人数 1人
重量 7.5kg(本体、ペグ、ポール、ロープ、収納袋)
色 ベージュ
⑥Soomloom ミリタリーテント アーミーグリーン
Soomloomはとにかく安い、中国発メーカー。
安いけれど、十分な機能はあるキャンプギアを数多く販売しています。
こちらのパップテントはサイズがW360xD190xH110cmと広く、両サイド前側にダブルジッパーが配置されており、使用環境に合わせて快適なスタイルにアレンジできます。
返品や交換対応などサポートもしっかりしているため、初心者の方にオススメです。
サイズ W360xD190xH110cm
収容人数 1人
重量 5.2kg(本体、ペグ、ポール、ロープ、収納袋)
色 明るめのカーキ
【パップテントのカスタム】
US軍ドイツ軍が放出した実物のパップテントはとにかく無骨・シンプルでメッシュやファスナーなどはありません。
しかしそれを自分でカスタムするのもパップテントの楽しみ方。
業者にお願いするのもいいですが、自分でジップカスタムを施す方も多くいます。
道具さえあれば簡単な加工でキャンプ場で異彩を放つ他とは違うテントに。
パップテントにはまり、雨も染みる”ガチ”を追求した、さらなる本格的サバイバルを楽しみたい方は、こちら。
【パップテントで写真映え!流行りのスタイルで粋なキャンプを】
それがキャンプの共通認識だと私は考えます。
その不便さにワイルドスタイルを足して、最大の魅力に変える。
それを手助けするのがパップテントであり、この記事の目的です。
さらにブッシュクラフトやヴィンテージなギア、ミリタリー用品などとあわせればサバイバルを楽しめる休日に。
ソロキャンプを始めたい人、ベテランの人も、ぜひちょっとした不便さと快適さの両立したTC素材のパップテントで、あなただけのキャンプライフを過ごしてみてはいかがでしょうか。
■あわせてよく読まれている記事もどうぞ