酔っ払い音頭
人はだれかをうらやましいと思っている。そしてそのうらやましがられている人も、そのうらやましがってくれる人をうらやましいと思っている部分がある。
客観的には、結婚を約束されているような相手がいるように見えている人でも、当人は何を考えているのかわからない。
本当にこれでいいのか。このまま人生を決めてしまってもいいのか。
若さに身をゆだねて自由に遊びまわっている人をうらやましいと思っているかもしれない。そしてそれを他人にさらけ出すことは難しいだろう。客観的な評価と矛盾するがゆえに。
客観的には、若さに身をゆだねて自由に遊びまわっているように見える人でも、当人は空虚感に満ち溢れた日々を送っているかもしれない。
本当にこれでいいのか。誰か本当の自分を見つけてはくれないだろうか。
結婚を約束されているような相手がいる人をうらやましいと思っているかもしれない。そしてそれは、自分にはたどり着けない領域なような気もしてくるのだ。
何はともあれ、
平日から酒を飲むというのは良いものだ。言ってしまえば、言いたくはないが、みんな、病んでいるのだ。
引用:
everybody goes 〜秩序のない現代にドロップキック〜
__Mr.Children
ゴソノギ_国立医学生の日常