いつ死んでもいいように
これまでの日々なんかを弱拡大で振り返ってみたときに、あっという間だなあなどと思うことは多々あるが、
「あんなことがあった・こんなことがあった」と、強拡大で具体的に思い出そうとしてみると、あっという間などということはなく、むしろその一つ一つが途方に暮れるほどに長いものだったことのように感じる、というのはよくあることなのではないだろうか。
例えば、暇で暇でしかたがない一日単発バイトをした日なんかを思い出してみるといい。その経験がない場合は、部活動での厳しい練習メニューでもいい。