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ストリート・ファイティング・マン/ザ・ローリング・ストーンズ Street Fighting Man / The Rolling Stones
東京に住んでいた頃、ゲームの会を結成した。 80年代当時、同郷の友人のK崎くんはT大学駅、俺はY天寺駅、I原くんはN目黒駅に住んでいた。 仕事が終わった人から順にK崎くんのアパートに帰宅?し、当時爆発的人気を誇ったファミコンソフト「ポートピア連続殺人事件」を3人で解いた。 あーでもないこーでもないと面白がって解いていった。 夕方7時ぐらいから夜中の2~3時ぐらいまで没頭した。 そして次の日の仕事があるからと3人とも寝てK崎くんのアパートから仕事に行った。 そして仕事が終わる
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タイムマシンにお願い/サディスティック・ミカ・バンド Time Machine Ni Onegai / Sadistic Mika Band
妻が短大時代の友人たちと組んでいたバンドを再結成してサークル主催のコンサートに出演するという事態になった。 東京に何度か出向き、練習に励んで、無事コンサートを成功させていた。 これを羨ましく見ていた俺は一念発起し、30年間封印していたバンド活動をまた始めたいと思うようになった。 なったのはいいがさて、どうしよう、どこから始めよう。 メンバーはどうしようか。 そこで俺はずっと思い描いていたことを思い出した。 「そうだ、家族でやればいいんだ」 しかし、自分が得意な(といって
ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ/ザ・ビートルズ With A Little Help From My Friends / The Beatles
仕事で付き合いのあったデザイナーのM内君が「iPod」とやらを買ったと電話してきた。 「面白いから見においで」 「おー行く行く」 初めて見るiPodとやらは、まっ白くて厚めのケースの真ん中に丸いスイッチ(スクロールホイール)が付いていて、いかにもアップルというデザインの製品だった。 M内君の作業デスクに誇らしげに鎮座ましましていた。 当時からデザイナーと医療関係者はMacintoshのPCを使っていた。 初期のiPodはMacintoshにしか接続できなかったのだ。 とこ
ディヴァイン・インターヴェンション/マシュー・スイート Divine Intervention / Matthew Sweet
90年代以降の洋楽にはあまり詳しくない。 グランジやミクスチャーなどのオルタナティヴ系やブリットポップの有名どころはなんとなく聴こえてきたし、嫌いじゃないけどのめり込んで聴くまではいかなかった。 この時期は子供達のCD作ったり、仕事でグッタリしていたり、家を建てるためにいろいろ奔走したりと、音楽以外の部分に力を出さなければならなかったからしかたない。もう洋楽に対する情熱的なものも少し冷めて来ていたのもある。 そんな俺がある時あるCDに出会った。 とても美しい女性が毛皮
アイ・ジャスト・ウオント・トゥ・メイク・ラヴ・トゥ・ユー/マディ・ウオーターズ I Just Want To Make Love To You / Muddy Waters
ある日、H市の営業回りの最中にHR商会というレコード屋さんに寄りこんだ。 ここのお兄さんが、ブラックミュージックに精通していて、東京の俺が通っていた駅前のレコード店にも行ったことがあるという。 共通の話題が見つかった。 正直帰郷してからは音楽の趣味が合う人と出会うことはあまりなかった。 少し欲求不満が募っていたときだったので余計嬉しかったのかもしれない。 このお店を切り盛りしていたO城さんにはソウル、ファンク、ブルース、ジャズなどのブラックでファンキーな音楽をご教授いただいた