胸椎回旋モビリティex-7選-
こんにちは!
理学療法士の小林龍樹(りゅうじゅ)です!
初級者も理解できる運動療法に特化したマガジン「Multi-Vision」を運営しております。
今回のテーマは「胸椎回旋モビリティ」になります。
こちらの記事を最後まで読むと
以前に投稿した「【初学者向け】trunk rotationの使い方」に胸郭・胸椎の基礎の内容が含まれています。胸郭は胸骨・肋骨・胸椎から構成されていて、それぞれの関節から回旋や伸展という動作が生じます。そのため、関節の構造や運動学を知っていないと運動療法やピラティスなどうまく効果が出ない可能性が高まります。
基礎的な運動学、解剖の知識を知りたい方はまずはこちらからご覧ください。この辺りの知識は今回の内容に必要になってきます。
少しでも運動療法を苦手に思っているセラピストが、”得意”になれるようにと思っています!
では始めて行きます!
胸椎・胸郭の可動性に対してアプローチすることは、肩関節疾患にも頸部疾患、腰部疾患にも効果が出ることがあります。まずは、胸椎・胸郭の役割についてサラッと復習していきましょう。ここの”基本的”な知識は、患者やクライアントの説明の時に”説明力・プレゼン力”に活きてきます。
◆胸郭の役割
Joint by Joint theoryという考え方では、胸椎・胸郭は可動性の関節であり、「胸椎・胸郭の可動性低下」は臨床でもよく問題点として挙げられる項目になります。例えば、胸椎可動性低下は頸部・肩関節・腰部に影響してきます。
◆座位時間と胸椎可動性
「なぜ胸椎回旋可動域制限が生じるのか」
この要因は、各患者やクライアントの生活状況や仕事などが関わってきます。可動性低下が生じる要因に対して生活指導を行なっていくことも必要になってきます。
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