子どもの癇癪にイライラするときのマインド7つ

今日、久々に3歳息子が大荒れでした。
元はと言えば、お昼寝をしていなくて、
夕方、疲れのピークだったのが原因かと思います。

お風呂に入る直前、
私：この絵本読み終わったらお風呂に入ろうね。
息子：うん。
ーーー読み終わる。
息子：もっと遊びたい！車で！
私：うーん、じゃあ、時計の長い針が8になったらお風呂入ろうね。
ーーー長い針が8を過ぎる。
息子：遊んだばかり！もっと遊びたい！！ぎゃぁぁぁぁぁーーーー
私：遊びたいね。でも寝る時間がどんどん遅くなっちゃうから、もうお風呂だよ。ママ先行ってるね。
息子：ママ行かないで！まだ遊びたいのー！！！

というようなやり取りがお風呂後まで続きました。

書いてみるとサラッとしてるようで、
その渦中にいるときは、
一歩進もうとすれば二歩引き戻してくる息子に次第にイライラ。
優しく受け止める余裕をなくしていました。

子どもの長引く癇癪中、
平常心を保ち続けられるママっているのでしょうか？
ホント、しんどいですよね。
まさにママの心も悲鳴を上げてるなと思います。

そんな辛い子どもの癇癪ですが、
ママだって怒鳴りたくはないはず。

少しでも冷静さを保てるように、
私が自分に言い聞かせていること7つを紹介します。

1. 怒りは伝染しやすい

楽しそうに笑ってる人の隣にいれば明るい気分になる。
悲しくて泣いてる人の隣にいれば沈んだ気分になる。
というように、感情はどれも移りやすい性質を持っています。
が、怒りや悲しみのようにネガティブな感情の方が
より伝染力は強いのです。

子どもが怒ってるときや癇癪を起こしてるとき、
ママ自身もイライラしてくるのはこのためです。
”感情をもらわない、もらわない”と心の中で唱えてみましょう。

2. 泣き声が辛いのは自分の過去が影響してる？

自分が子どもの頃、泣いていると
「そんなことで泣かないの！」「うるさい！」と
言われた経験はありませんか？

子どもの泣き声を聞くと辛くなるのは、
もしかしたらそうやって自分がマイナスの感情を露わにするのを
抑え込まれてきたからかもしれません。

本当は私だってもっと感情を素直に出したかった。
受け止めてほしかった。
そんな本心に気付くことも、実は大事です。

3. 子どもの癇癪は成長の証

癇癪は決して悪いことではありません。
見方を変えれば、
自分の意見を必死に主張しているということ。
感情を爆発させることができるのは、
ママなら受け止めてくれると信頼しているから。
子どもも自分の感情をコントロールできなくて苦しんでいる。
今、感情を落ち着ける術を身に付けている最中。

少しでもポジティブに捉えられていると、
対応するときの心の余裕が変わります。

4. ママを責めているわけではない

癇癪を起こした子どもの矛先は大抵ママ。
気に障る言葉をたくさん浴びせてきますし、
時には叩いたり蹴ったり暴力を振るってくることもあるでしょう。

負けじと反発したくなりますが、
ママを責めたり困らせようとしたりしているわけではないということ。
自分のどうしようもない感情を八つ当たりしてるだけです。

5. 周りはそんなに気にしていない

公共の場で癇癪を起こされると、
周囲の目がかなり気になるかもしれません。
泣き叫んでる子がいれば注目も集まります。

でも、”そんなに泣かせてダメな母親と”思ってる人はきっといません。
大半は、”大変ね””私も経験あるわ”と共感してくれる人。
もし見下すような目で見てくる人がいたとしても、
数分後には多分忘れています。

6. 相手はまだ3歳

我が子となると、つい同じ土俵に立って闘おうとしてしまいますが、
相手はまだこの世に生まれて数年の子ども。
感情コントロールは未熟だし、言語表現もまだ上手くない。

そんな風に一歩引いた目で見れると、
全身で懸命に訴えていてかわいいな♡と
愛しさすら覚える…かも？

7. 自分の心の声は？

癇癪に一人で対応してるとき、どんな気持ちですか？
辛い、悲しい、心細い、助けて＞＜

きっとママ自身の心もSOSを出してるはず。
”しんどいよね””よく頑張ってるよ”と、親友のように、
自分自身に声をかけてあげてほしいなと思います。

以上、子どもが癇癪を起こしたときに思い出したいマインドを
紹介しました。
使えそうなものはありましたか？

とはいえ、何度も言うけど
子どもの癇癪はママにとっては本当にしんどい。
忍耐だ、なんて簡単には言えません。

余裕があれば動画にでも収めて
20年後のネタにしようかな、とも思いますが、
なかなかそこまでの余裕も持てませんよね。。。

癇癪に怒鳴ってしまっても、
そんな自分を責めなくて大丈夫！

ママ達、毎日本っっっ当にお疲れさまです♡