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映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜郭(みちしるべ)」

7歳息子と一緒にコナンの映画を観に行った。
急に観に行くことになり、予習ゼロ。むしろ、コナンの映画を観に行くのも記憶にないくらい久しぶりだ。

北海道・函館にある斧江財閥の収蔵庫に、怪盗キッドからの予告状が届いた。今回キッドが狙うのは、幕末を生きた新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀だという。
ビッグジュエルを追い求めるキッドが、なぜ刀を狙うのか…?
一方、西の名探偵・服部平次とコナン達も、函館で開催される剣道大会の為に現地を訪れており、犯行予告当日、平次がキッドの変装を見事見破り追い詰めるが…!?


時を同じくして、胸に十文字の切り傷がつけられた遺体が函館倉庫街で見つかる。
捜査線上に浮かび上がったのは、“死の商人”と呼ばれ、アジア一帯で武器商人として活動する日系アメリカ人の男。
彼は戦時中の軍需産業に深く関わっていた斧江家初代当主が函館のどこかに隠したとされるお宝を探していた。
それは、当時、日本の敗色濃厚だった戦況を一変させるほどの強力な兵器だという噂も…
そして、そのお宝とキッドが狙う刀はどうやら関係があるようで、刀を狙うキッドに対し、謎の“剣士”の影が迫り…

公式サイト「あらすじ」より

子供と観やすい映画

コナンの映画を観るにあたり、少し気掛かりがあった。コナンの映画はその性質上、悪者が出てきて、かつ、殺人事件のシーンが出てくると子供にとってはショッキングかなと。

結果的には懸念していた暴力的な殺人シーンは出てこず(許容の範囲内という意味で)、安心して観ていられた。

息子も全く飽きることなく、最初から最後まで観られていた。

スピード感のあるストーリー

一方で、ストーリーは序盤からスピード感があり、予習ゼロの状態では途中、名前の羅列が続くと関係性がわからなくなり、相関図を手元に置いておきたかった。

そしてどんどん新しい展開となるので、あれ、しばらく瞬き忘れてるかなと思うほどのめり込んで集中して観ていた。

鑑賞し終えて、なるほどそういうことかと、もう一度最初から観たくなった。

※途中、怪しげな様子を見せてた人の回収がされないままエンドロールに入り、えぇぇぇと思っていたらエンドロール後に回収があった。今の映画は最後の最後まで気が抜けない。

歴史と地理との関連

函館といえば五稜郭、函館山の夜景、そして土方歳三。
土方歳三のイケメン剣士っぷりが殺陣と共にボーナスシーンの如く挿入されており、歴史と絡めて熱く刺激されるのと、
新函館北斗駅や北海道の旅行名所(札幌の時計台、最北端の宗谷岬、ラッキーピエロ、路面電車、函館赤煉瓦倉庫、北海道新幹線)もふんだんに登場し、旅行に行きたくなる気分にもさせてくれる。

※歴史については、予告で出てきた「キングダム」の新作にも気分的には影響を受けているかもしれない。

⭐︎⭐︎⭐︎
3月のドラえもん、GW のコナン、夏休みのクレヨンしんちゃんなど、年間を通して、楽しみがあるのは嬉しい。
最近のこれらの映画は本当に大人が観ても楽しめる(というかむしろストーリーの複雑さから大人向けのようにすら感じる)
子供と一緒に大人も楽しめる映画を映画館で没入感と共に楽しめる幸せ。

次回作も楽しみだ。(それまでにもう少し復習と予習をしておこう)

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