津崎香那

自由とユーモアを大切に、笑顔の時間を増やしていきたい。IT 企業フルタイム。二児の母。家事も育児も常に手探り。読書好き。

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息子との 2 人旅がもたらす記憶の配当

「DIE WITH ZERO」を読み、「記憶の配当※」という言葉を知り、思い起こすことがある。 息子が年長の時、2人で行った沖縄の旅だ。 ※人はモノではなく経験に金を使うほうが幸せになれる。モノは買った瞬間の喜びは大きいが次第にその喜びは減っていく。だが経験から得る価値は時間の経過と共に高まっていく。これを「記憶の配当」と呼ぶ。(「DIE WITH ZERO」より) 経緯なぜ二人で行ったか。 息子が幼児になったタイミングでちょうどコロナ禍に突入し、イベントや旅行の機会も少

    • 浮き沈みを作らないメンタルマネジメント術

      木下斉さんの Voicy で「浮き沈み」を作らないメンタルマネジメント術についての放送があった。 定期的に放送いただく、うつ回避術や意識されている健康ネタと共に、非常に参考になる神回だった。 仕事関係で知り得る人で、うつ気味になったり、落ち込みが激しく休職や離職に至るケースを何度か聞くことがある。 その中で、長期休暇から戻ってきてすぐ、というのがタイミング的に多い実感があった。 休みに入られる時は「会社のメールなんて見ずにリフレッシュしてください」と言い、自身も長期休暇

      • 口コミを強いるサービスに冷める

        とある美容サービスを新規に利用した。 店舗自体も新しそうだったからこれから拡大予定なのだろう。 サービスを受けている間に口コミ投稿し、それを店員に見せれば〇〇のオプションを付けますよ、と目立つ場所に書いてあった。 そういえば、と思い出した。 以前に通っていたジムも、定期カウンセリングのたびに、Google クチコミの投稿を求められた。 ホテルをネットで予約する際、口コミ投稿を確約することで、1000 円ほど安くなるプランがあった。 対価と引き換えに投稿するレビューや

        • 2 家族で行くディズニー

          年に 1 回か、2 年に 1 回のペースで行っているディズニーランド・シー。 USJ もそうだが、年々難易度が高くなってきているように感じる。 お金があって IT リテラシーがある人を対象としているような。 つまり、もはや、前準備なくフラッと行って楽しめる場所ではないのだ。 加えて、最大の要素は体力。 普通に遊ぶだけで 2 万歩はゆうに超えるくらいの運動量。 かつ、今回、眠い目をこすりながら早朝から向かったのだが、体験談を読むと我々が出発した時間に既に到着している強者がいる

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          ステークホルダーとのコミュニケーションに悩む

          仕事上、役割上、上下左右斜め、様々なステークホルダーとコミュニケーションをとる機会がある。 私のメリットは彼彼女のメリットではなく、全てが winwin にはならない。 相手の背景や事情をヒアリングして想像し、配慮しつつ、ただ全部要望を取り入れてもこちらが破綻するので、落とし所を探る。 できる限り直接ヒアリングしてと尽力しても、コミュニケーションミスが生じることも多い。ステークホルダーが多くなればなるほど又聞きで調整内容がずれていく。 最近も「〇〇さんがこれでいいと言いま

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          走力を息子に抜かされた日

          親子ランというイベントがあり、毎年参加している。 小二までの子と一緒にエントリーでき、1 キロ走る。 コロナ禍の開催されなかった年を除き、ほぼ毎年エントリーしていた。 息子は現在小二なので、今年が親子ランにエントリーできる最終年であり、私の人生において親子ランを行う最終年となる。(←大袈裟) 去年までは、途中で息切れする息子を励ましながらなんとか完走していた。 それが、今年はサッカーで持久力と走力が鍛えられた息子に引っ張られる (むしろ遅いことに怒られた。とほほ…) 関

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          体調崩しかけの日

          季節の変わり目で気温の上下が激しく、油断していたわけではないが、夕方から若干風邪っぽくなっている。 明日も明後日も予定が詰まっているのでダウンするわけにはいかない。来週には出張も控えているし。 「風邪っぽいから早く寝る」 と言ったら、夫も子供達もすんなり送り出してくれた。 ※息子の仕上げ磨きは先に済ませた。 ちょっとの体調不良時、子育て中だと特に、簡単に休めなかったりする。 「ママー!」と悪気なく容赦なく子供は休ませてくれなかったり、夫にちょっと嫌な顔をされるとこちらの

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          胸を張った生き方ができているか

          こちらの記事を読んで考えた。 海外在住者で、まさに公共福祉にフリーライドしている知人がいる。 海外の学校は長期休暇が長く、長期休暇に帰国した際は住民票がある学区の小学校に通い、少スポに通い、海外は医療系が高いからとまとめて受診をしていた。 帰国費用も親が出していると聞いた。 海外に移住し、子をバイリンガルに育て、日本の未来を嘆きながら、公共福祉の良さを享受し、 言わばいいとこ取りで「要領がいい」ということなのかもしれない。 自身は仕事をしておらず、共働きの我が家をダブルイ

          胸を張った生き方ができているか

          中学受験の受験校を考える

          娘が小4になって中学受験に向けた通塾を開始した。 定期的に開催されるテストに一喜一憂しつつ、今のところ楽しそうに通っている。 勉学が楽しいというのは、何よりだと思う。 そして親の役目としての学校リサーチだ。 いろんな観点があるだろうが、譲れないものがある。 通学手段と時間、混雑度だ。 こればっかりはハード面になるので、学校がフレックス登校やリモート授業を許可してくれない限り、条件が変わることはない。(あとは引っ越しとかもあるけど、さすがに…なので置いておく) 通学時

          中学受験の受験校を考える

          喜怒哀楽がギュッとつまった育児期

          平日、小学生の子供と過ごすのは基本的に朝学校行く前と夜(夕飯以降)だけだ。 そこに喜怒哀楽が全部凝縮される。 塾で褒められて、スキップして帰ってくる。(エントランスのモニター越しに塾帰りの様子を確認してからモニターオフをしている) 兄弟でゲームをして大盛り上がりをする。 初めてのコンタクト体験をして、注射以上に怖がり抵抗感を出しつつ、視力の向上を実感して大喜びする。 初コンタクト体験を弟に自慢する。 自分の話を兄弟に横取りされて大激怒する。 ご飯を食べるのが遅くてゲームをや

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          仕事のストレスと俯瞰してみる人生

          仕事に追われた 1 日。 通院のため、慌てて一旦仕事を切り上げたけど、往復 1 時間かかるその道中、ずっと仕事のことが頭から離れなかった。考え事をしながら駅からの道を歩いていて道中の記憶があまりない。よく誰かとぶつかったりしなかったものだ。電車も乗り過ごしそうになった。 ⭐︎⭐︎⭐︎ 自由には責任が伴う。 誰かに細かく指図される仕事は嫌だったから自分の選んだ道でもある。ただ、TODO が際限なく湧いてきて、誰からも指図されない代わりにストップもされないので、1 人ブラック企

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          小4娘の手帳デビュー

          今年 10 歳になる娘に初めての手帳をプレゼントした。 買いに行こう!と意気込んだわけではなく、文房具を買った帰りに手帳コーナーをなんとなく見ていて、良さげな手帳との出会いがあったからだ。 娘はもともとメモ魔なところがあり、アウトプットする一環として、手帳デビューもいいのではと思っていた。 通塾を開始しており、勉強のスケジュールや遊びの予定がたっていると、本人のモチベーションにも繋がる気がした。 何より、少し先のスケジュールの把握を本人がすることも良いのではと思っていた。(

          小4娘の手帳デビュー

          スポーツを楽しむということ

          学生の頃、スポーツ(特にチームスポーツ)は得意な人がやるものだと思っていた。 負けず嫌いだった私はチームのお荷物になるのが嫌だったのだ。 練習を強要されるのも嫌だったし、足を引っ張るくらいなら個人スポーツをと思い、自分にも子供にも選んできた。 そんな母の想いはつゆ知らず、息子はサッカー教室に通っている。 ※夫が入会手続きをしてきたが、スポ少じゃないからまぁいいかと思っている。 いつも送迎を担当している夫が所用があり、今日は私がサッカー教室の送迎をした。 同年代の集団の中で

          スポーツを楽しむということ

          大人になってからの涙

          子供の頃や若い頃は悔し涙がほとんどだった。 スポーツやゲームで勝負に負けたこと、バカにされたこと。負けず嫌いだったのも関係していたかもしれない。 大人になってから、悔し涙は減ったけれど、その代わり、共感性というか子供や親子関係にもらい泣きすることが多くなった。 オーディション番組で涙を流す子にもらい泣き ドラマや映画で子供が流す涙にもらい泣き 小さなところでは、「新しいカギ」の学校かくれんぼで、サプライズに大喜びする学生の姿に謎にもらい泣きしたりする。 一青窈さんもび

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          複雑に分岐し、独自の道を行く人生

          アラフォーになり、それなりに経験を積んでくると、マネージメント業務っぽいこともやるようになる。 ポジションとしても同列の誰かがたくさんいるわけではなく、独自の責任範囲を抱え、ユニークな立場となる。 つまりは仕事内容について、同様の悩みを抱える人がいなくなり、なんとなく近い人と「いろいろ大変ですよね」と話すことはあっても、お互いに全く共感できることはなくなった。 若手の頃は、花金の仕事終わりによく飲みに行ってたなと、愚痴を言いながらなんとなくストレス解消してたあの時間が、生

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          子育て観点の戸建とマンション

          公立小学校に通う小学生の子が2人いる。 幼児の時はあまり意識してなかった。保育園の送迎は近かろうが遠かろうが親がするし、平日は遊ぶ時間はほぼなく、休日に予定を合わせて遊ぶくらいだからだ。 小学生になると、学校が終わるのも早い日があるし、行政の区分けで小学校が決まるので、必然的に家が近い子は同じ小学校になる。 私は戸建で育った。 そして今はマンションで子育てをしている。 なので、時代は違えど、なんとなく違いが見えてくるのだが、マンションに仲良いお友達がいる場合、平日の学

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