【管理栄養士解説】「ワンパターン朝食」を解消✨朝食を豊かにするコツ

2023年11月29日 15:18

朝は時間がなく、子どもに食べさせるだけで精一杯でついワンパターンになりがち…という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、短時間の準備で朝食を充実させるためのポイントや、朝食におすすめの食材をご紹介します。

ワンパターン朝食を解消するメリット

ワンパターンの朝食が決して悪いわけではないのですが、皆さんの中にはこのようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃいませんか。

・栄養の偏りが心配になる
・子どもが朝食の内容に飽きてあまり食べない
・朝食がマンネリ化すると、一日の始まりなのに気分が上がらない

ワンパターン朝食を解消すると、これらのお悩み自体も解消することができます。
そうなれば、より気持ちよく朝を迎えることができそうですよね。

朝は一から調理する余裕がないと思うので、前日の夕食で下ごしらえをしておくのもおすすめです。

例えば、夕食でニンジンやブロッコリーなどを使うときは多めに切っておき、耐熱容器に入れておくと、朝はレンジで加熱するだけで温野菜サラダが完成します。

また、下ごしらえ不要な冷凍野菜やカット野菜などは、忙しい朝でも取り入れやすくてとても便利です。
目玉焼きやウインナーを焼くときに、冷凍野菜やカット野菜も一緒にフライパンに入れるだけで、立派な副菜が完成しますよ。

そのままでも食べられる食材を常備しておくのもおすすめです。

例えば、
・ミニトマトなどそのまま食べられる野菜🍅
・チーズ🧀
・ヨーグルトなどの乳製品🥛
・納豆や豆腐などの大豆製品
・ツナ缶🥫
・しらす🐟
・かにかま・ちくわなどの加工食品🍥
・バナナやみかんなどの果物🍊

などが挙げられます。
これらを日替わりで取り入れるだけでもバラエティ豊かな食卓となりますよ。

さらに、主食をご飯とパンを交互にするだけでも朝食に変化が生まれます。
ご飯やパンは冷凍することも可能ですよね。
時間に余裕があるときに、ご飯を1食分ずつ小分けにしておくと、レンジで解凍して食べられます。

パンはケチャップと刻んだハム、玉ねぎ、ピーマン、チーズをトッピングしてラップで包んで冷凍しておくと、忙しい朝でも手軽に栄養満点のピザトーストを食べられますよ。

ぜひ参考になさってくださいね。

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著者：管理栄養士　藤井　歩

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