一生に一度の経験
一生に一度の経験
「サイコロジー・メンタルヘルス&日々のあれこれ」
コロナ禍の真っ最中に亡くなった母方祖母(百まで長生きした)は、本人の強い意思で大学医学部に献体しており、先日遺体が還ってきたので火葬を済ませ墓に埋葬納骨しようとしたのですが。
菩提寺を訪い遺骨と新しいお位牌を預け、ご住職が法要を始めたのですが、とたんに急停止。なんと「故人の戒名が間違っている」というのですね。女性の故人に男性の戒名(信士)を授けてしまっていたとのこと。ご住職のミスですね。
取り急ぎ戒名を紙に筆書きし、仮の位牌を作成して法要を続け、事なきを得ました。位牌は作り直して後日開眼、それまで遺骨は納骨堂に預かってもらうことになりました。こんなことってあるんですね。一生に一度の経験です。
(おわり)