【絵本】『たまごのはなし』から、たまげたはなし
たまごが主役の話って結構ありますね。
殻を被ったカリメロ(ふるい!皆さん知らないかも?)に始まり、ぐでたまとか。
ハンプティダンプティもその範疇かしら。
さてこの絵本
『たまごのはなし』
ずっと寝ていて突然自我に目覚めるたまご。
足が意外と長く、それゆえにシュールさが際立ちます。
そして本質を突く鋭さと、シニカルな視点を持ち行動します。
じぶんがかんがえていることは、はなさなければあいてにはほとんど伝わらない
ことに気づいたたまご。
口に出して、意見する言葉がまた辛辣なんです。でも読む私の心のどこかで喝采を叫んでいます。
ミックスナッツがいざこざ(形が違うとか自分と同じじゃないことからの相手との罵り合い)起こしてるんです。それに対して、ドボドボはちみつを上からかけて収めてしまうたまご。
あ、ナッツからは恨みの眼差しを浴びますけど。
すると自分は今、いじわるたまごだって気づくんですね。
自分に対しても客観視するんです。たまご。
友だちのマシュマロからの評価も、気にしてないようで、そんなものかなと思っています。
さて続編
『いちじくのはなし』というのがあると知り、Amazonで調べてみました。
内容はたまごがまた語りはじめるみたいなのですが。
ってアレ?何この値段⁉︎
うわびっくり。
もはや、この値段を見てしまってからは、買う気は起きません。
なぜこういう値段設定になっているのでしょう?足元見てる?希少価値?
定価はおそらく2000円以内だと思われます。
ポイントが高いのも、わけわかめです。
たまごのはなしの続きをたまごから聴きたいものだと思ったのも、ちょっと無理になってしまいました。
ま、本屋さんで探せばよいのでしょうけどね。
途中から感想じゃなくなってしまいました。
だって高すぎますよね!
いくらなんでも、ポイント還元率が高いにしてもこの値段設定って。
本は、希少なものは確かにえ?な値段になりますが。
それが需要と供給のバランスなのでしょうか。
と疑問を持ったまま、これにて。
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