こころ癒されること。心が少しやわらかくなった気がした。「ありがとう」
ある人、人たちの
自己保身のためであろうあまりに受け入れがたい言動に
いまだ、…。呆然としたり、突然涙したり、
思わぬことが引き金になって、我を失ったり。
もう忘れよう。しかたないよ。
わけがわからないけど、
わからない相手なりの事情があるんだろう…とか、
色々、色々、じぶんを説得しようとしてきた。
いまもずっとしている。
だけど、
こころの傷、記憶、脳、…
目に見えない、手で触れることができない、
客観的に把握できない、
そんなものを
強制的に思考や記憶を操作することは
できない。
よく言われていること。
◯◯を考えないようにしてください。
って言われると、
そのことがどうしても頭に浮かんでしまう。
当然といえば、当然の原理。
だから、今回のことも
忘れよう。なかったことにしよう。
そう、どんなに自分に言い聞かせようとしても、
難しかった。
直感で心に響くもの。
じぶんが癒されると感じるもの。
ひとそれぞれあると思う。
じぶんにも、あったんだ
ってことに気づいた。
そんなこと、頭の片隅にもなくて消え去っていたけど、
やっぱりあった。
じぶんは音楽がすき。いろいろ好き。
その中のひとつ。
むかし、
どこかのクリニックの待合で偶然かかっていた音楽。
その音楽、歌声、全体の雰囲気に、
いままでにない感情がわいた。
その時から、
その音楽が好きになった。
CDでしか普段はなかなか聞けない。
だけど、それだけでもすごく癒される
じぶんのこころを穏やかにしてくれる。
コロナ禍もあって、
年に一度、生で聞ける機会もなくなっていた。
こんな時間、空間にいられると思っていなかった。
何年ぶりだろう。
久しぶりに公演に行くことができた。
同じ空間で、目の前で
実際に歌っている、演奏されている、
光の演出、そんな全てに、
その空間にいることに、ただただ自然と意識が向いていた。
あっという間だった。
だけど、いつぶりだろう。
なにも考えずに、ただその空間にいることに
自然と集中し、心穏やかに過ごした時間。
そんな空間での
最後のメッセージは
「みなさんの毎日が平和でありますように」
心の底から「ありがとう」とおもった。
いい時間だった、って思った。
目の前で、楽しそうにのびのびと
だけど力いっぱい、そのきれいな歌声を聴かせてくれた
少年たち。
演奏してくれた人
指揮者の方
演出してくれた人、
みんなに、
こころから「ありがとう」って自然と思った。
そんな気持ちになったら、
自分のこころも、少しほんわか、したように感じる。
生きる希望、とか、こころのエネルギーの回復は
「治療」という言葉にとらわれすぎたり、
「生きて」と誰かから自分に向けられる言葉以外に、
こんなこともあるのかな、
なんて思った。
「みなさんの毎日が平和でありますように🕊️」
そんなことばを、
みんなの中のひとりとして
密かにもらえたこと、うれしかった。
ちょっと肩の力が抜けた、
そんな気がした。
ぜひ、また、日本に来てください。
ありがとうございました★
Libera 時が経つにつれてメンバーは変わるけど
天使の歌声
直感で、まさにそう感じた。
こんな感動、気持ちは、
つむに矢を向けて突き刺した人たちも、感じることができているのかな。
彼らも、こんな経験、気持ちになれたら
きっと少しちがった考えになるかな。
そうなってほしいな、って
遠くから思った。
自分のこころに余裕がないと、
人にもやさしくできない。って
こういうことなのかな、ってちょっと思った。