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夜勤明けのリカバリー方法

やっぱり今朝も起きるのが辛かった。

夜勤明けの次の日の朝は必ずこうなる。

24時間、ほとんど眠らず仕事をして、翌日は休日になるが、二、三時間眠れば、その後は意外と元気だ。

その日は普通に生活して、少し早く就寝する。
翌日の朝だ。

目覚めたと同時に猛烈な倦怠感が体を覆う。

どうにもこうにも起き上がれない。

二度寝してしまうことも珍しくない。

なぜこうなるのだろう。

徹夜明けや翌日に元気なのは、夜寝て昼間に活動するリズムが体に染み付いているからだろう。

寝不足だが昼間は体が自動的に動いてしまう。

しかし圧倒的に睡眠時間は足りていないし、24時間起きていただけで体は疲労している。

そのしわ寄せが翌日にやってくる。

狂ってしまった生活リズムを戻すために、体にはたいへんな負担が掛かってしまっているということだろう。

どうすれば朝、スッと起きることができるだろうか。

十分な休息と睡眠時間の調整。

睡眠時間は多過ぎず少な過ぎず、自分に合った睡眠時間を確保する。

問題は十分な休息だ。

勝手に動いてしまう体を、無理にでも停止させる。

これが難しい。

ぼくはなんと愚かなことに、筋トレをやってしまった。

これじゃ傷口に塩を塗っているようなものだ。

頭ではわかっているのに、リカバリーができていない。

もういい歳だからもっと体を労ることにする。

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鈴々堂/rinrin_dou@昭真
小説を読んでいただきありがとうございます。鈴々堂プロジェクトに興味を持ってサポートいただけましたらうれしいです。夫婦で夢をかなえる一歩にしたいです。よろしくお願いします。