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挫折しまくって人生終わったと思ったこともあったけど、今はすごく楽しく生きてるよ。
こんばんは。
「ご自愛力を高める」コーチのりんちゃんです。
今回は、私の挫折経験を綴っていきます。
約30年生きてきて、失敗したな、、って思うことは小さいことから大きいことまでたくさんありましたが、特に印象深いのは受験の失敗ですね。
【18歳】大学の不合格
私は大学に入るまでに、1年間浪人しています。
私が当時のセンター試験を受けたのは、
2014年と2015年の2回です。
2014年は国語の古文で源氏物語が出題された年でもあり、
その国語の平均点が半分を切った年です。
同年代の方でピンとくる方もいるかもしれん。
小説で「あはははははは」「おほほほほほほ」とかいうセリフが
出てきたときは 出題者どないしてん… って思いましたね。
そんな国語で、104点というほぼ半分の点数をたたき出してしまいました。
センター試験の傾斜が高い大学を志望していたので、
自己採点が終わった瞬間、「終わった…」と思いましたね。
ちなみに数ⅡBでも
不名誉なことに本番で自己最低点を更新してしまったので
なおさら地獄でした。
現役で受かるぞ!!と張り切っていたのに、
浪人生という選択肢は全く考えていなかったのに。
その選択肢が現れた瞬間、「絶望」が私を襲ってきました。
私立の中学校、高校を卒業させてくれて、
大して志望度が高くない私立大学の入学金を払ってくれた両親に申し訳ない。
入学を蹴ったときは父親に叱られました。
そりゃそうだよな、入学する気がないならそもそも受けるなよってのも分かる。
そこから1年間、予備校に通いながらひたすら自習室、教室と自宅を行き来する日々。
傍ら、大学生活を謳歌している友人たちがいる。
地獄です。
でも、当時はあまりそこまで悲観的ではなかったです。
予備校に通い始めてから出会った友だちもいます。
同じ境遇だからこそ、切磋琢磨して頑張ってこれたなと思います。
(その予備校の中にかなり癖が強い子がいて、途中まで仲良かったのに大学生になってから縁を切られた話もあるのですがこの話はまたどこかで…)
2回目の受験。
センター試験の結果、無事目標点に到達した甲斐もあり志望校に合格できました。
第二志望の学科でしたが、合格発表の瞬間に番号を見つけた瞬間は今でも忘れられません。
2015年3月某日の朝10時。
実家の2階にある自分の部屋でスマホのブラウザを何度もリロードしました。
10時になり各学科の合格番号のリンクに遷移できた瞬間、緊張がMAXに達しました。
自分の番号を見つけた瞬間、1階で新聞を読んでいた母のもとまで
ダッシュで向かいました。
母曰く、階段をドスドス駆け下りる勢いがすさまじかったようで
「あ、この勢いは多分大学受かったな。」って思ったそうです。笑
【22歳】大学院の不合格
大学に入学し、あっという間に4年生になりました。
私は理系だったので、4年次は研究室に入ります。
理系だと修士課程に入学する人が大半です。
私の同期は8割方大学院に入学しました。
なぜ私は大学院に行かなかったのか?
いえ、「行けなかった」んです。
私は、もともと行きたかった大学の大学院を受験しました。
いわゆる外部受験です。
また、大学院の試験は比較的受かりやすいといわれました。
筆記試験と面接のみ。
え、受かりやすいといわれていたのに落ちたんですけど。
ショックすぎるでしょ。
そこから新卒の就活を始めました。
大学院落ちてからなので、4年の秋ごろから就活を開始したんですよね。
なので、いわゆる3年の終わりで一斉解禁!ちょっとした後に内定!というような一般的なルートではないです。
面接で研究室を休むことが増え、
先輩や同期からは「がんばれ!」といってくれるけど、
その応援がとげとなって心にぐさぐさ刺さってきた。
つらかったなぁ。
研究室がメインの生活してたから、急に違う世界で生きることになったような疎外感を感じてた。
でも、みんな優しかった。
人見知りの私がようやく素を出せるようになったのは研究室に入って7か月たったあとやったけどw
今でも連絡を取っている先輩や同期はたくさんいる。ありがたい。
【挫折しまくったけど】結局いますごい楽しく生きてるよ。
昔の私に言ってあげたいです。
「今、すごい楽しいよ。」
あの時苦しんだ経験もあったけど、逆に人間らしくていいのかもしれない。
これも、自己肯定感を年月かけてじわじわ高めてきたからだな。
自分を受け入れる器ができてきた。
成長したなぁ、わたし。
明日も、自分らしくがんばろ。
それでは、また。
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