不器用人生、第二章の幕開け。
ついに明日は入社式。
不慣れな一人暮らしも始まったばかりで、まだ心も環境も整っていない状況。
そんな中で迎える明日は、一体どんなものとなるのだろうか。
私にとって、社会人になるということ自体は、決してマイナスだとは言えない。親による束縛みたいなものからも解放されたり、自分がずっとコンプレックスに思ってきた「自立できない甘え」に対してやっと向き合える時が来たのだから。
仕事がきっと大変なものであることも、自分が選んだ道は正しかったのかと過去の自分を責めたくなる時がくることも、もうすでに承知していることである、
それでも不器用賢者こと、私は明日を迎える。
不器用だからどうせすぐずっこける。
アホなことをたくさんやらかして、周りに迷惑をかけて赤面してしまうだろう。ああ、なんであんなこと言ってしまったのかとお調子者のお口にチャックをしたくなる日もあるだろう。
でも、その不安やモヤモヤでさえも不器用賢者物語には必要不可欠のエキスとして吸収されるのだ。きっと大丈夫だ。
未来へはばたくというよりは、未来へ落っこちていこう。
新しい門出に、noteで乾杯。