わたしたちは「君たちこれが美しいカラダだよ」って刷り込まれている
全人類で同じカラダを持つ人は誰一人としていない。
唯一無二のわたしのこの人生のこのカラダ。
西洋の文化が入ってきてなぜだか「こんなカラダのカタチが良い」とか「正しい」と思い込んでいるわたしたち。
雑誌やテレビやモデルさんたちを見て「君たちこれが『美』なんだよ」って刷り込まれているかんじかなぁ?
美意識ってなんなんだろう?
この世界になにか基準はあるのかな。
みんなでそれがこうあるべきカラダかのように、そこに目指して向かっていく人たち。
「あの人みたいになりたい!」
「わたしのあの人に比べてやばい!」
手の長さ、足の長さ、指の長さ、髪の毛、顔の形、胸のカタチや大きさ、ウエスト、脚の太さ、爪の大きさ、お尻のカタチ、肌のやわらかさ、筋肉のつき具合などなどあげたらキリがないけれど、、、
それ、ぜーーーーーーんぶ、オンリーワン。
この地球上で自分しか持っていないもの。
それを心の奥底から愛せたら、
どんな人生になるだろう?
世界はどんな風に見えるだろう?
約5000年の歴史がある古代インドの伝統医学アーユルヴェーダでは、
「人は生まれ持った質」
があると言われている。
すごくザッックリだけど、
ひょろっともやしみたいな人は『風』の質。
筋肉質の人は『火』の質。
ふっくらしてる人は『土』の質。
ぜんぶ、才能。
もう一回言います。
ぜんぶ、才能なんです。
そこにいいわるいはないの。
『土』の人たちが食べたらすぐ体重が増えるのも、ふっくらしているのも、この世界にはとってもとっても大切なこと。
『土』が司っているアーユルヴェーダで最も尊敬される質、
それは、
『愛の質』
博愛、包容力があって、受容力があって、つなぐ力があって、ゆっくりだけれどコツコツと継続することを得意とする『土』の人たち。
わたしは『風』の質。学生の頃、生活が変わって一度ふっくらしたけれど、幼少期から基本ずっとひょろっとしてる。超体育会系の部活では人より筋トレしても筋肉がつかなかった。体力もなかった。食べても太らない、これは自慢でもなんでもなくて事実であり、わたしの持っている「質」なんだよね。
そして最近フッと思ったこと。
こんな風の質のわたしも、子どもを二人産んだ後はお腹周りがぽっこりしている。
どうして世のおかあさんたちはあんなにも必死になって、
「早く元に戻さなきゃ!」
「恥ずかしい!」
「お腹出てるのやだぁー」
「戻らない〜」
「水着着れない〜」
と【産む前の体型】にまで戻したがるんだろう?
「わたしまだ戻ってないのー」
ってなんなんだろう?
なんで、戻さなくちゃいけないんだろう?
人間一人、このお腹で一生懸命育てたんだよ。
あんなにも皮膚のばして肉割れして妊娠線いっぱいつくって、胃が圧迫されてごはん食べるたびに辛かったり、足攣って眠れなかったり、お風呂に入るのも一苦労で、靴下履くのも手が届かなくて、下が見えなくて歩くのも転けないかとドキドキして…
一生懸命一生懸命、自分の命もかけて新しい命をこの世に誕生させて、生んだらそのお腹がもう恥ずかしいに変わっている。なんでなんだろう?
わたしは『風』の質でひょろっとしてるから「あんたは細いからそう言えるねん」と、この現代社会に刷り込まれている正しいスタイルのような視点からだと言われてしまうかもしれないけれど、
少なくともお腹はぽっこりだし、命が生まれた証拠だしなぁって思ったら戻そうとする努力も湧いてこなかった。
でもそんなわたしもつい最近までは、ぷよぷよ、シワシワ、恥ずかしいなぁって思っていた。確かにそう思っていた。お腹を出すことにも抵抗があった。
産後すぐにまるで子どもを産んでいないかのような体型になる芸能人を見ていて、自分のお腹と比べて、自分が怠惰であり、女性としてどうなの?みたいなよくわからない罪悪感とプレッシャー。
今までの自分の知っているお腹じゃないから、抵抗を感じるのはわかる。受け入れられないのもあるかもしれない。
アメリカに来て、産んだ後のお腹と妊娠線を「Beautifulよ〜♡」とみんなに超笑顔で言われた時は驚いたし、なんだか泣きそうになった。
おかあさんたちが本気で心からそう思えているって素敵だなぁって。ひとつの生命を誕生させたおかあさんたちの愛と美しさを感じた。
産後って『土』の質、愛の質、包容力、受容力が誰しもが増えるのかなって。そんなふうに感じたんだ。
心のヨガの道をすすむにつれて、不思議とぽっこり出ているお腹や、ふわふわの二の腕が愛おしくなっていった。
お腹はぽっこりまるさは地球を抱えているような気持ちになったし、二の腕のやわらかさは旦那さんを癒すこともできれば、子どもたちを安心させることもできる。
わたしは着痩せするから、いや、お前お腹出てないじゃん!!って思うかもしれない。でもこれはジーンズという子が押さえている。笑 基本、わたしは長めのトップスを着て、ジーンズのボタンを外して過ごしている。笑
そして西洋の美意識というのがまだ脳内に無意識レベルであるようで、どうやらカメラの前でお腹をヘコましている。笑
脱いだらほんまにポヨヨヨーンとしているから、うちの旦那に聞いておくれ。旦那はたまにわたしのお腹を見て言葉を失っている。笑 彼にも刷り込まれているようだ。
なんかうまくまとまらないけれど、まるでこの現代社会では大事と思われていないようなことも、この世界にとってはとっても大事だったりするってこと。
そんなアーユルヴェーダの『風』『火』『土』の質のこと、この叡智を伝えたくてウズウズしているわたしは「はじめてのアーユルヴェーダ」をいう単発講座をしています。
宣伝とかあんまり好きじゃないんだけど、大切なことを大切な人たちへ届けていきたい想いはたっぷりある。
まだ一般公開はしていないので、知り合いやnoteを通して出会える人たちへ先にリンクを公開中。
カリフォルニアだから時差もあって、子育てもしていて、なかなかすべての人にフィットする時間帯でできないけれど、できる範囲でコツコツとがんばります。
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【世界初!全米ヨガアライアンス認定!
『ココロ』専門ヨガインストラクター】
★lit.linkつくりました↓↓
♡音の瞑想(サウンドヒーリング・マントラ瞑想)
♡アーユルヴェーダ心理学
♡共感コミュニケーション(NVC)
この3つの叡智をもとに
Heart Yoga Instructorとして活動中!
(体を使わない「ココロ」のヨガです)
心が変われば、世界が思いやりとあたたかさに包まれていることに気づく。
Heart Yoga Instructor
Miyuki
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