人は聴いてほしい生き物
ハイ、みなさん今の心の状態はいかがですか?
(今日のnoteを音声で楽しまれたい方はこちら↓)
今日のテーマは「人は聴いてほしい生き物」です。
よく私たちが普段やってるコミュニケーションで、誰かが話してるのに「わかるー!わたしもさぁー!」って自分の話をし始めてしまう人、いませんか?そして、あなたもしたことがあるかも。
それくらい人は傾聴してもらうことがない、ただただ耳を傾けて聞いてもらうという経験がないんです。
すぐに話の途中で「それはあーだよ」「それはこーした方がいいよ」とか話をぶった斬ってませんか?
先日、小学校1年生の娘が友達のお家の前で遊んでいたんですね。わたしが迎えに行った時に、ちょっと大きなお兄ちゃんたち小学校6年生くらいかな?3人が娘たちになんか、ワーとかヤーとかよくわからん言葉を発して冷やかしてケタケタ笑っていたんです。
よく見かける光景だと思うのですが、後から娘に聞いたら結構衝撃だったのですが、、、みたくないものを見せられたと。それでみんなで逃げたと。みんなはめっちゃ笑っていたけど、わたしはみたくなかった、嫌だったと。。
何を、とかは言えないですが、もうびっくりして、えーーーーってなって、娘にそれ嫌だったね、びっくりしたね、みたくなかったよねって肩を抱いてさすっていたんです。
なんかその後も、これ一生記憶に残るやつじゃないかな、本当は怖かったんじゃないかなって思ってずっと頭の中ぐるぐる考えていて。
そこでわたしは娘のことでパンパンだったのですが、いやちょっと待って、わたしすごい動揺してるぞ!って立ち止まったんです。わたしだって、それを聞いてどれだけショックだったか。
相手も子供でただただ楽しくてしているのかもしれないけれど、娘がそういう思いをして、わたしはどれだけ悲しかったか。あーわたしも辛かったんだなぁって。自分に寄り添う時間をとりました。
わたしだって怖かったのかも。。
いくら相手が子供であろうが。
翌日から夫は一週間いないし、また同じことが起きたらどうしよう、娘の心にトラウマみたいになっちゃったらどうしよう、女性が男性にそういうことをされるとどれだけ恐怖を感じるか。。なんかほんと胸が締め付けられるほどわたしが痛かった。
そんなにも痛かった心の奥には、大切にしたいことがあって、地域で子供が過ごすことへの安心・安全、小さな心を守ること、相手は楽しいのかもしれないけれど、小さな女の子たちがそれをされた時にどれだけの精神的なショックを受けるか。
それを守れなかったことが悲しかったし、辛かった。。いやぁ、そうだよね。。って自分の心に寄り添いました。
そして、その日の夜、娘が寝てから、夫に実はねって話したんです。
そしたら夫には、
「まぁそれが社会やから、今までずっと車生活で自分で出かけることもなかったし、変なやつに出会うこともなかったから、これも経験やん。こうやって社会では自分で身を守らなあかんってことを経験していくんやろ。ってか学校に言えば?」
って言われたんですね。
あ、そうか。どんな時も、自分のことを一番の理解できる、一番寄り添うことができるのはやっぱり自分なんだなっ改めて実感した瞬間でした。
再び自分の心に寄り添ってみると、わたしはただ聞いて欲しかったんだな、娘を一緒に守ろうって言って欲しかった。
そして、「俺も明日からいないし、お前も不安だよね」って理解して欲しかった、ただ受け止めて欲しかったんだなぁって。
こうすればいい、あーすればいい、こっちが悪い、あっちが悪い、という思考のコミュニケーションにいい悪いもないし、時にはそれに助けられることもあるんだけれど、
相手が何を感じているのか、相手がどんな気持ちなのか、心を置き去りにしない、心を大切にするコミュニケーションが人間には本当に必要な時があるよなぁと思った出来事でした。
みなさんは今日のこの話を聞いて、何を感じましたか?よかったらコメントを書いてくださいね。
はい、ということで、今日は「人は聴いてほしい生き物」というテーマでお話をしました。
今日も皆様の大切な時間をありがとうございました。
最後に深呼吸をして、うたう瞑想をして終わりましょう。
(歌う瞑想)
では。
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