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2024年に英語を習得するためにやってよかったこと

私は英語が話せない状態で英語公用語のチームにジョインし、2年間働いてきた。最初はミーティングで発言することすら難しかったが、今となっては気軽にメンバーと雑談ができるぐらいになった。

この記事では、そんな状態になるために私が去年やってよかった英語習得習慣を紹介しようと思う。

英語学習はしなかった

まず、机に向かって参考書を読むといった英語学習はしなかった。やろうと思ったのだが、すぐに飽きてやめてしまった。

英語を学習するのはエンジニアとして働いている私からすると負荷が高く、気合いでやったとしても続かないということが明白だったからだ。

そのため、基本的に”英語を学ぶ”のではなく、”英語で学ぶ・英語で遊ぶ”というのが私の英語習得法だ。

英語で学ぶ

技術書

私はエンジニアなので、英語でプログラミング学習をするようにした。

最初は知らない単語が多くて戸惑ったが、読み続けているとだんだん理解できる単語が増えていき、英語でプログラミング学習をするのはそこまで大変ではなくなった。

ビジネス動画

私は海外のビジネスの事例を学ぶのが好きだ。

特に、ソロプレナーと言われるような個人でビジネスを立ち上げて数億円稼いでいる人たちの事例を見るのがとても楽しいし、モチベーションをもらえる。

そのため、海外のYoutube動画を見るようにしていた。

海外ドラマや洋画と異なり、ビジネス系Youtubeチャンネルの英語は聞き取りやすい。

正直、海外ドラマの英語がわかるレベルなら海外で生活しても困らないレベルなので、英語を学習中の人が海外ドラマで勉強するのは少しリスクが高い。

コミュニティへの参加

最近は無料で参加できるコミュニティが増えてきた。

私も去年は海外のエンジニアコミュニティに参加して、英語でやりとりをして楽しんだりしていた。

メモを英語でとる

私はNotionというメモ管理アプリを使っているのだが、Notionに書き込む内容は全て英語で書き込むようにしている。

英語ライティングは非常にレベルが高い学習法だが、GrammarlyなどのAIツールを使えば簡単に英文が書けるようになった。

一度、英語でメモを取るようになると日本語・英語の切り替えをしなくてよくなるので、快適にメモが取れるようになる。

ビジネス書を英語で読む

動画だけでなく、ビジネス書も英語で読むことが増えた。

ただ、ビジネス書を英語で読むのは非常に体力がいるので、3ヶ月に一冊とかのペースでいいと思っている。

英語で遊ぶ

英語で学ぶことも重要だが、英語で遊ぶ方がもっと重要だ。

なぜなら、学習は体力を使うので、英語に触れられる時間が少ない。
しかし、ゲームを一日中遊びたくなるように、遊びに英語を取り入れると英語に触れられる時間が桁違いに増える。

そのため、日本で英語を習得するにはいかに英語で遊べるかが重要だ。

オンライン英会話は学ばない

私はオンライン英会話を受講し続けている。

2年間受講し続けて、今となっては、合計700時間は受講している。

そこまでオンライン英会話を継続できた理由は、学ばなかったからだ。

オンライン英会話を受講する人たちの目的は英語習得なので、スライドショーなどの英語教材を利用してオンライン英会話で学習する。

しかし、そういった学習に手を出してしまうとオンライン英会話がつまらないものになってしまう。そのため、私はオンライン英会話では絶対に学習をしないと決めた。

とりあえず、趣味が合う先生を見つけて、1時間ダラダラと雑談をするのだ。

そうすることによって、毎日のオンライン英会話の時間が退屈な学習の時間ではなく、友達と電話をする楽しい時間に変わる。

この習慣を身につけたことで、私は英語に対する苦手意識がなくなった。

海外旅行に行く

海外に行くのも英語習得をしたい人におすすめだ。

「海外に行けば英語に囲まれるから英語を覚えられる」という意味ではなく、「海外で英語に苦しむことで、英語学習のモチベーションが得られる」という意味だ。

日本は英語がなくても生きていけるので英語をスラスラ使える人はたまにしか見かけないだろう。しかし、海外では英語を話すなんて当たり前で、第二言語で英語をスラスラ話す人だらけだ。

そのため、英語が話せないことの不便さを身をもって知ることができる。また、英語が話せないからこそ嫌な思いもするだろう。そういう経験を通して英語学習に対するモチベーションを向上させられるのだ。

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