- 運営しているクリエイター
記事一覧
第141号(2021年8月16日) タリバンとロシア 反射的コントロールとは ほか
存在感を増す「軍事大国ロシア」を軍事アナリスト小泉悠とともに読み解くメールマガジンをお届けします。
定期購読はこちらからどうぞ。
【インサイト】アフガニスタン情勢急変 仁義を切ったタリバンをロシアは当面静観 8月15日、アフガニスタンのガニ大統領が首都カブールを脱出し、隣国タジキスタンに逃れたことが判明しました。これによってタリバンに包囲されていたカブールは権力の真空状態となり、既に市内にはタリ
横田滋さん追悼番組、書き起こし(終わりに)
~終わりに~横田滋さんの葬儀は、今月8日、川崎市の教会で営まれました。翌9日、妻の早紀江さんは、息子の拓也さんと哲也さんと共に記者会見に臨みました。
「主人の滋が、だんだん衰弱いたしまして、5日に永眠いたしました。
何にももう、思い残すことがないほど、全身全霊打ち込んで、主人は頑張ったと思っています。
本当に安らかに、本当に静かないい顔で、天国に引き上げられましたことを、本当にわたしは良かったな
横田滋さん追悼番組、書き起こし(後編)
~家族会結成、そして~
めぐみさんがいなくなってから、20年が過ぎた。
元気でいれば、32歳になっている。
1997年1月21日。
定年を迎えて家にいた滋さんのもとに、一本の電話が入った。
日本の海岸から次々と姿を消した失踪者について、独自に調査を進めていた国会議員秘書の兵本達吉さんが、娘さんのことですぐに会って話をしたい、というものだった。
「本当にもう、1時間もたたないうちに国会へ、お父さ
横田滋さん追悼番組、書き起こし(前編)
~はじめに~令和2年6月5日、北朝鮮拉致被害者、横田めぐみさんの御尊父さまである横田滋さんが、天に召されました。
謹んで哀悼の誠を捧げますとともに、一刻もはやく、めぐみさんと拉致被害者の奪還、そしてご家族みなさまが心から安らげる日を迎えられますよう、心の底から願っております。
ここに、6月11日夜、ニッポン放送で再放送された「ニッポン放送特別報道番組『ただいま』を聞くまで…。母・横田早紀江の祈り
リアリティショーにおけるマスメディア考
《序》 初めに、女子プロレスラーであった木村花さんへ、心からのお悔やみを申し上げますとともに、傷つけられた周りのみなさまの心が、少しでも和らぎますことを、深くお祈りいたします(以下”花さん”と記述します)。
花さんの死をきっかけにして巷で「誹謗中傷」の文字が飛び交う今、改めてマスメディアのあり方・姿勢について考えを深めようと思います。
《わたしの立場》 まず、わたしの立場をあらかじめ記しておきま
緊急事態宣言が解除されて…
一昨日、令和2年5月25日、18時過ぎに行われた安倍総理大臣の記者会見で、5都道県を含む全国、緊急事態宣言が解除となりました。
その記者会見の動画、チャンネルはテレ東NEWSです。
いつも会見は18時で、たいてい夕食の準備真っ最中。
当然、LIVEは観られません…。
加えて、少々面倒な事情があって、年明け前からずっと慌ただしい日々が続いています。そんなときになにnoteなんて始めてんだ、って