望む未来に向けてエネルギーを引き出し、自分らしく行動する方法
そのシンプルな真理を思い知ったのは、30代半ば、子育てにも慣れた頃のことでした。
夫が単身赴任で、仕事朝の前を迎え、日中の仕事、保育園には迎えまで走り回る日々に、
「自分の未来を考える余裕なんてない」
というのが正直な気持ちでした。
ただ毎日「やるべきこと」をずっとやっていくことで終わり。
将来に向けたや目標なんて、いつしか遠いものになっていたのです。
こんな私が
「自分の未来を創る行動」
に目覚めるきっかけをくれたのは、ふとした人からの思ってもみない言葉。
家でも職場でも
「人に迷惑をかけないこと」
「他人に期待されること」
を優先してきた私が、
初めて
「自分はこのままでいいのか?」
と自問し始めました。
そんな小さな問いかけから、未来が大きく動き出すのです。
自分の行動を見つめ直し、小さな変化を積み重ねていくことで、
目の前には想像していたなかった未来が開けてきました。
未来をつくる行動
「未来を変えるためには、まず自分が変わらなくてはいけない」
そんなシンプルな真理を痛感したのは、
ワーママ生活にも慣れた30代半ばの頃でした。
それまでの私は子育てに家事、仕事に追われ、
自分の未来を描く、
ということすら思いつかない状態でした。
夫が単身赴任で完全ワンオペだったので、
朝の保育園の送り
昼ごはんも食べながら仕事
夕方は17時に会社を出て1時間かけて保育園にお迎え
を一人でこなしていました。
こうした目の前の仕事と家庭の回しをこなすだけで精一杯で、
長い目で見た「未来」なんて遠い存在に思えたのです。
行動を変えるためのメンタルシフト
そんな中、当時の上司から言われた
「今、自分の人生を生きてる?」
という言葉が心に響きました。
家でも職場でも
「周りの人の期待に応えること」
「他の人から見て恥ずかしくないようにする」
が大切だと考えていた私にとって、
この言葉はまるで心の壁を突き破るような影響を与えました。
そこで初めて
「自分はこのままでいいのか?」
と自問し始めたのです。
まず、メンタルを少しずつ変えていくことから始めました。
朝のわずかな時間を使って、自分に問いかけるようになったのです。
「私が本当に望んでいる未来は何だろう?」
「これって私が望む未来に向けて進んでいるのかな」と。
最初は小さな変化でも、その変化が積み重なると心に変化が生まれ、
毎日が少しずつ変わって見えるようになりました。
環境の力で自分を変える
私の興味がある分野でプロジェクトが発足すると聞いたのは、その頃でした。
ワーママとしての家庭の事情もあり、
正直自分がそのプロジェクトに手を挙げるかどうか悩みました。
思い切ってそのプロジェクトに手を挙げたことが、
新しい世界の扉がきっかけとなったのです。
プロジェクトでの経験は、自分を奮い立たせる場でした。
仲間とアイデアを出し合い、挑戦する日々。
自分で手を挙げた以上、
「自分の最後までやり切ろう」
と思えました。
失敗もしましたが、それがエネルギーとなり、
自分が「なんとなくバタバタとして過ぎていた毎日」から
「自分のしたいことに本気で取り組む」ことができるようになりました。
そうした経験から
「自分の意志をもって環境を選び、飛び込むこと」が、
成長への第一歩だと思いました。
エネルギーを引き出す力
またあるセミナーに参加した際、
「あなたが将来に向けて本当にしたいことは何ですか?」
と問われました。
家事、仕事、子どもの学校行事に追われる中で、
「自分が未来に本当にやりたいことなんて考えたことがない」
「そんなことを考える暇はない」
と思っていた私はその質問に戸惑い、
心の奥で見ていなかった「自分」を感じました。
そこで、今度は自分の「未来」を引き出すための挑戦を始めました。
結局、
自分の望む未来を創るのは自分しかいない、
ということに気づきました。
自分が心から楽しんでいると、周囲にもポジティブなエネルギーが伝わっていくことに気づきました。
自分らしさを発揮するためのコミュニケーション
ママとしての生活が忙しい中でも、職場で自分を表現する大切さを学びました。
以前の私は
「周りとうまくやること」
に重点を置いて、表面的なコミュニケーションに終始していました。
自分を出して自己表現をすることで、周囲との関係も変わっていきました。
例えばある会議で、プロジェクトの進行に疑問を感じていたときのことです。
今までなら気を使って無難な意見を言っていたかもしれませんが、
「今感じている不安や悩み」
をまず話しました。
すると、意外にも多くの同僚が共感してくれ、サポートを決めてくれたのです。
挑戦を恐れないマインドセット
未来を切り開くために欠かせないのは、挑戦を恐れない心です。
40才越えてからの新しい挑戦は勇気がいります。
最近では、新たなプロジェクトにリーダーとして参入の機会を獲得しましたが、挑戦への不安が湧きました。
しかし
「失敗してもいい」
という思い切りを持つことで、チャレンジする勇気が湧いてきました。
特に印象に残ったのは、社員全員の前で発表を行ったときのことです。自分の考えを伝えることは怖かったけど、「ここで一歩踏み出す未来が変わるかもしれない」と信じて初めは緊張しましたが、話が終わった時に仲間の共感と理解は、次の挑戦に向かうエネルギーをくれました。
未来をつくる覚悟
じっくり考えてみると、未来をつくる行動は、実は小さな一歩を積み重ねました。
行動を変えること、エネルギーを引き出すこと、自分らしさを表現すること、そして恐れずに挑戦すること。
そうすると思った未来が、少しずつ私の目の前に現れてきたのです。
今では、子どもたちにも
「自分の未来を信じて行動すること」
を伝えています。
未来を変えたいなら、一歩踏み出すことで新しい扉が見えるのだと。
これからも毎日の中で育てていこうと思います。
どんな状況でも、諦めずに自分を成長させ続ける覚悟を持って、
想像していたような未来を実現していきたいと思っています。
今回の記事、いかがでしたでしょうか。
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