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オーディオブックに感謝を!
オーディオブックとの出会い
オーディオブック。
それは本を【読む】のではなく、本を朗読した音声を【聴く】ツールです。
Amazonのオーディブルも有名ですが、私が選んだのはaudiobook.jpというアプリです。
まずは何故audiobookを選んだかをお話ししようと思います。
と言っても、理由は単純です。
Xでフォローさせて頂いている方が、『現役TL作家による乙女系小説の書き方』という作品を配信されるとポストされていたからです。
しばらくTL作品は書いていなかったのですが、小説の書き方の勉強を強化していた時期でもあったので、乙女系小説の参考に聴きたいと思ったのが始まりです。
はじめは単品購入しようか試しに一年間の聴き放題にしようか迷いましたが、一年間の聴き放題にした方がお得かな? と判断して聴き放題プランの利用を開始しました。
丁度家庭の事情で離職し、車や徒歩の移動時間に聴けるからというのも理由の一つになったと思います。
後日新たな職場となった場所も、車で40分かかるので今でも車移動中に聴いています。
文芸、ミステリー、自己啓発、ビジネス書。
色々と聞きました。
自己啓発、ビジネス書は小説を書く上でもためになりましたし、文芸やミステリーは読みたいと思っても中々手を出せないジャンルだったので、聴くという形ですがその物語を体験できて嬉しかったです。
特に文芸作品は、描写を学ぶのにこれ以上ないほど身になりました。
もしかすると、読むよりも身になったかもしれません。
読んでいると、たまに集中力が切れて読んでいるのに頭に入ってこないような状態になることがあるので。
はじめは一年利用してみて、次の一年はAmazonのオーディブルも試してみようかな? と思っていました。
ですが、今ではaudiobook.jp以外を選ぶ気にはなれません。
audiobookがいい理由
audiobook以外を聴きたいと思えない。
その理由は音声です!
Amazonのオーディブルもプロの声優さんやナレーターさんが読み上げてくれますが、試し聴きをした感じではあくまで一人の方の朗読といった様子。
ですがaudiobookは、小説のみではあると思いますが一つの作品につき複数の声優さんやナレーターさんが読み上げてくれるのです!
そのため男性が女性の台詞を、女性が男性の台詞を朗読したときに感じる違和感がない!
どちらの台詞も朗読する作品を聴けないというわけではないのですが、小説の場合は没入感も必要になるのでその些細な違和感が気になってしまうときがあるのです。
しかも、キャラクターごとに声が違うのでまるでドラマCDの朗読版を聴いているかのよう!
笑い声や効果音も聞こえ、没入感が半端ないです!!
ここ数年は時間があってもほとんどを執筆に割いてしまう状態で、集中して読書をすることが出来ませんでした。
小説は特に没頭して読みたくなるので、まとまった時間が欲しいですし。
そんな中、audiobookは執筆が出来ない移動中などでも集中して本を体験させてくれました!
作品数はAmazonオーディブルの20万には遠く及ばず1万5千作品ですが、それでも移動中しか聴いていない私にとってはまだまだ聴きたりない状態です!
ですので、また来年もaudiobookを利用したいと思っています。