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今週末の日曜日、ユニクロで白T買って泣く

今週末の日曜日、ユニクロで白T買って泣く

今週末の日曜日、私はユニクロで泣く。

いつも行く、イオンの4階に入っているユニクロで。きっと、震えながら白のエアリズムコットンオーバーサイズTシャツ(5分袖)を手に取って、泣く。

何の話か全くわからないと思うけど、今、たった今3時間前に起きたことを、心臓をばくばくさせながら、今日は書く。

私の家は、奈良にある。近鉄電車の快速急行が止まる駅。そして、家の94%を、地元の20代以下に開放している

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服を着替えるように、転職したらいい

服を着替えるように、転職したらいい

瑞々しい気持ちで、
口数もすこし多くなって、
聴き慣れた音楽も、少し違って聴こえたり、
早くこれを着てどこかいきたいな、
とか、そんなことを思ったり、

そんな、新しい服を買った日の帰路が好きだ。

だけれど、その服を着て少しのあいだ過ごしてみると、不思議としっくりこない感じがしてくる。そんなことが儘ある。

鏡の前にもう一度立って、
からだの角度を変えて、
ひと通りクローゼットの服と合わせてみて

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思い描いていた「24歳」になれなくても。

思い描いていた「24歳」になれなくても。

結婚はしていないにしても、きっと良きパートナーには出会っているだろう。仕事も頑張っているはず。

中学生のときの私は、24歳の自分を、そう想像していた。

ただ、そううまくいかないのが人生だ。
まさか、24歳になる年に大学生をしているとは想像していなかったけれど。

私は、自分のことを「遠回りした」とよく言うけれど、決して、そのことをネガティブには捉えていない。

ポジティブにも捉えているわけでは

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カルチャー崩壊と再構築。 Goodpatchが取り組んだ組織デザインの2年間 - 前編

カルチャー崩壊と再構築。 Goodpatchが取り組んだ組織デザインの2年間 - 前編

会社組織を運営していく上で企業文化の重要性は多くの経営者が理解している事かと思います。僕ももちろん起業前から企業文化が一番の差別化ポイントになると理解し、会社運営をしておりました。

創業期から毎日の朝礼、朝礼ではLTと英語でのカンバセーション、毎週月曜日のプロジェクトレビュー、オープンでフラットなコミュニケーション、グローバルコミュニケーション、チームでデザインする、デザインに対してのディスカッ

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ホリゾンタルSaaS「カミナシ」のセールスが面白いと思う3つの理由

ホリゾンタルSaaS「カミナシ」のセールスが面白いと思う3つの理由

「やっぱり紙管理は時代錯誤的だと思う。仕組みそのものを変えたいので導入したい」

とある法人様からご契約をいただいた2020年の年末、自宅のパソコンの前で震えました。
なぜなら、こちらの法人様はカミナシにとって業界初の導入企業になるからです。オンライン商談が終わって2秒後に、腰の入ったガッツポーズをしたのは言うまでもありません。

むさ苦しい始まりでしたが、Saasスタートアップの株式会社カミナシ

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ルーレットを回して進学をした僕が、覚悟を持ってアトラエを選んだ理由

ルーレットを回して進学をした僕が、覚悟を持ってアトラエを選んだ理由

「よし、じゃあ川上をみんなに紹介するか。」

社長室で二人っきりで行われる、新居社長との最終面接。始まってから何分経ったかは分からない。新居社長は詳しくは話さず、「みんなに紹介する」とだけ言い立ち上がった。僕も慌てて立ち上がる。新居社長が社長室の扉を開くと、同じフロアで仕事をしていた総勢50名以上のアトラエの社員が一斉にこちらを見る。社長が口を開いてこう言った。

「えー、21卒最初の内定が出まし

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寛容と不寛容

寛容と不寛容

寛容は不寛容に対して不寛容になるべきか。

自分と異なる多様な価値感を認め、ひとりひとりの違いを包み込む「ダイバーシティ」や「インクルーシブ」という言葉をよく目にするようになった。これからの社会でますます重要になる考え方である。金子みすゞの言葉を借りれば「みんな違って、みんないい」。しかし他者に対して「寛容」であることは実は言うほど簡単なことではない。まず、寛容は無関心とは違う。寛容であるためには

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