【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』60
読んだ本
読書マインドマップ
読書メモ
第4章 リサーチのケーススタディ
リサーチの実行・アプトプット化
業界全体として、Web/電話/Faxでの受注はどれくらい浸透しているのか?(図表4-3)
総合メーカーは総じてWeb/電話/Faxの受注が主
対面受注にこだわっているのは自社のみ
→ただし、対面受注することが差別化要因、強みになっている可能性がある
特に、インターネットによる受注の浸透度は?
ポイント2つ
仮説に基づいた設問の工夫
→受注業務にインターネットを活用している中小小売店は少ないのではないか
→業務全体としてインターネットを活用しているのか、という設問を盛り込んだ業態や規模などタイプ別の傾向を見たこと
→どんな小売店であればインターネット発注を利用する可能が高いかを識別
感想
インターネットによって受注業務を効率化できるという立場を取り、どうやったらそれが可能になるかを検証するためにアンケート調査を行っています。
アンケート調査でどのようなことを聞けばよいのかを考えるのは、コツを掴むまで難しそうな気がします。アンケート調査で的確に聞きたいことを設問にして聞けるようになるには、経験に基づく勘も大いに影響してくるのではないかと思います。
対面受注が差別化要因、強みになっているかもしれない、というのは、どうやって調査するのでしょうか。取引先にインタビューする、という方法もありそうですが、そちらについては調べなくてよいのか気になるところです。
いいなと思ったら応援しよう!
最後まで読んでくださった方ありがとうございます。よろしければサポートいただけますと幸いです。本を買い、noteを書き続け、読書文化の輪を広げるために使います。