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【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』69

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『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』目次マインドマップ

読書メモ

第4章 リサーチのケーススタディ

  • 【業界・市場を調べる②】顧客価値から市場を調べる

    • 目的の確認

      • 目的

        • 乳酸菌飲料メーカーが青汁市場に参入し、成長するための打ち手を検討するにあたって、市場分析をする

        • 「乳酸菌×青汁」の製品を売ることを前提とする

        • 「顧客にどのような価値を提供するのか」(顧客価値)に立脚して市場を定義したうえで、分析を進める

      • リサーチプランの設立

        • 今回のリサーチは基礎理解フェーズ
          →「さがす」リサーチ方法(既にある情報をうまく組み合わせる)

        • 市場規模・成長性を調査する前提となる市場定義から打ち手を検討するリサーチ

        • Web検索から得られる定性的な情報をもとに分析

感想

Web検索で情報を収集することにしていますが、ソーシャルリスニングにしなかった理由は何だったのでしょうか?手間ということもありますし、顧客価値を調べるということで、書いた人の属性などを考えなくても良い段階なので、そうしたのでしょうか?

青汁の顧客価値を考えたとき、Web検索でどういったサイトを検索するのでしょうか?青汁を製造・販売している企業のサイトなのか、健康情報のサイトなのか、ECサイトの口コミなのか、そういったことも知りたいと思いました。

Web検索でみつかる情報は言語化された顧客価値ですが、言語化されていない顧客価値もありそうな気がします。それも後日別のリサーチ方法で取得するのでしょうか。そういったことも知りたいところです。

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Tomoko Nakasaki(中崎 倫子)
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