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【読書メモ】吉田満梨, 中村龍太 『エフェクチュエーション』53
読んだ本
読書マインドマップ
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読書メモ
第9章 フリーランスとしてのエフェクチュエーション
2017年 「パエリアのワークショップ」誕生 ― [許容可能な損失]本業の経験が新たな事業を生み出した時の留意点
2017年に「許容可能な損失」の範囲で、全国各地にパエリアを作りに行った
料理教室を開催すると、1つの鍋を完成させた人々がチームになっている(「ティール型組織」のように思えた)
→チームワークを意識してパエリア教室を開くようになった
→研修事業として「パエリアワークショップ」を始める(「パエリアづくりで学ぶ、ティール組織」)「おねだり」
「クレイジーキルト」におけるパートナー獲得行動である「問いかけ(asking)」
→エフェクチュエーションが加速する
知的財産
所属する組織の秘密情報を無断で利用した新しい「手中の鳥」
→そのまま再利用することはできない重要なのは「パエリアワークショップ」が、サイボウズにとって「許容可能な損失」なのかという観点
感想
エフェクチュエーションでは、パートナーを見つけることが重視されています。何を協力を依頼することは、頼む方からすると、断られることが気にかかって言い出しづらく感じることがあると思いますが、案外、話してみると引き受けてくれることもあるので、頼んでみるといいというのはあると思います。
知的財産権については注意しなければならないところで、知らないところで自分が利用していないかを確認する必要はあると思います。ただ、別の見方をすると、自分が所属している企業・所属していた企業も、ある意味、重要なパートナーと言えるのではないかと思います。
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