【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』68
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第4章 リサーチのケーススタディ
【業界・市場を調べる①】市場規模・成長性を調べる
要素分解をして予測する
共通の傾向で分解し、背景を探る
全体で共通の傾向が見られない場合には、数値上同じ傾向を持つ国を括ってタイプ分けする
→なぜそうなっているか、各国の定性的な特徴などの背景を考えてみることが有効グラフを見ると、大きく3つくらいタイプがありそう(図表4-15 パスタ市場の規模・成長性)
タイプ①:高GDP/人。高パスタ消費/人。GDP/人が変化しても、パスタの消費量は変わらない。
タイプ②:低GDP/人。GDP/人の増加にあわせて、パスタの消費量も増える
タイプ③:GDP/人に関係なく、1人あたりのパスタの消費量が少ない
リサーチの総括
国ごとの食文化と所得水準によって成長可能性が変わってくる
感想
リサーチの総括は、「まぁそうだよね」と言えるようなふつうの結果になりましたが、案外、調べてみると、そういうものかもしれません。しかし、仮説をつくり、それを検証するプロセスが必要なのだと思います。
『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』には出てきませんでしたが、中南米の国々ではどうなのでしょうか?食文化は欧米に近く希望が持てると思います。あとは、経済的な状況を見れば、新しいマーケットとなるうるのかどうかがわかるのではないでしょうか。
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