【読書メモ】山口周『武器になる哲学』47
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読書メモ
第2部 知的戦闘力を最大化する50のキーコンセプト
第4章 「思考」に関するキーコンセプト
44 エポケー(エドムント・フッサール)
エポケー:わかったつもりにならないで、判断を保留すること
※古代ギリシア語:停止、中止、中断エポケーと判断留保の違いとは?
→「客体的実在をもとに主観的認識が生まれる」という論理構造を疑い、いったん判断を留保するのがエポケー自分にとって自明であることが、他人にとって自明だとは限らない
→判断を留保することで、対話できる余地ができる私たちがもっている「客観的な世界像」は、そもそも主観的なものでしかない
→いったん判断を留保することこそが、これからの時代に求められる知的態度なのではないか
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