【読書メモ】山野弘樹『独学の思考法』5
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読書メモ
第1部 原理編 ― 5つの考える技術 第2章 分節する力 ― 情報の質を見極める②
本を分節する目的
情報を一つにまとめる
→同じ性質の情報は一つにまとめる情報の関係性を整理する
→筆者が重視している立場や、その根拠となっている議論を探る理解の追いつかない箇所を確定する
→引っかかっている点を具体的に明らかにする
分節する3つの方法
「形」の観点から
単語を囲む:重要な単語・表現を囲む
傍点を打つ:チャンクの囲みとは異なる仕方で文章に力点を置くことで、より立体的に文章の「抑揚」を分節できる
線を引く:「その段落全体を象徴するような文章」全体に線を引く(※線を引くのは「禁欲的」になること、1ページにつき2文まで)
「色」の観点から
→本にマーカーを引く赤色:筆者が肯定的・積極的に捉えている箇所
青色:筆者が否定的・消極的に捉えている箇所
緑色:知識として勉強になる箇所
「メモ」の観点から
→消せるペンで本の余白に一言コメントを残す疑問を示すメモ:わからない箇所に矢印を引っ張って「?」の記号をつける
同意を示すメモ:同意できる箇所に「わかる」「その通り!」などの同意を書く(同意できる箇所があるなら、そこから一歩ずつ論を積み重ねて、著者の見ている景色に少しずつ近づける)
繋がりを示すメモ:ページ数を記入する(関連する議論を紐づける)
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