【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』63
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読書メモ
第4章 リサーチのケーススタディ
【顧客を調べる②】商品の消費動向を調べる
リサーチの実行・アウトプット化
「答えるべき問い」についてのおさらい
商品Aがどんなターゲットに買われているか?
ローデータ(1件1件のコメント)からターゲットの属性を推測する
どんなロケーション・時間帯に消費されているのか?
140字の字数制限
→一つのツイートに含まれるワード間の文脈的なつながりが強い
→ツイート内容が発生した時間帯とそのツイートが投稿されて時間帯とが近接してる可能性が高い
感想
TwitterはXになり若干仕様が変わりました。アカウントによっては140字の字数制限がないため、「ワード間の文脈的なつながりが強い」という側面が薄くなってしまっていると考えられます。
ただ、調査の対象となっている食品Aが若い世代向けのものだとしたら、InstagramやTikTokなども調査対象にしたほうが、より精度の高い仮説が構築できるかもしれません。
昨今は、動画の音声もAIでテキスト化できます。TikTokは聞いたことがありませんが、Youtubeは音声をテキスト化して要約してくれるサービスもあると聞いたことがあります。
SNSのサービスそのものもそうですし、AIのような技術も、さらに進歩・変化していきます。ソーシャルリスニングの手法も、これというように固定しているのではなく、刻々と変化していくものだと思います。
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